○運動会全校練習(大玉ころがし)
(校長発:平成30年5月16日水曜) 晴れ
きょうも暑い日でした。
きょうは朝から全校練習の日ですが、朝はまだ爽やかだろうなと思いながら、校庭に出ると、すでに日の当たっているところは日差しが強く、児童の健康に配慮しながら進めなければならないなと思ったことでした。
そう思ったばかりのところへ、1年生の校庭に出る準備が整ったようで、別府先生が体育主任の滝澤先生に「1年生をもう外に出して良いですか?」と聞いてきました。滝澤先生の答えが「日差しが強いので、上級生が出てくるまで、1年生は部屋にいた方が良いでしょう。」とのこと。別府先生は「ありがとうございます。」と教室にもどりました。
何気ないこの会話を聞いて、児童を思いやって行事や諸企画をすすめる本校教員の気持ちが読み取れ、嬉しくなったことでした。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
.
今日は、閉会式の練習と大玉転がしの練習を行いました。
閉会式練習のときに校長挨拶をするチャンスを作ってもらいましたので、次のことを伝えました。
あと10日ほどで運動会本番をむかえるが、体育委員の皆さんを中心に全校児童が一生懸命に練習に取り組んでいる姿がほんとうに嬉しい。5年生6年生は、カラーガードと組立体操をやるが、1,000名を超えるお客さんに感動していただく運動会の花形だから、頑張って欲しい。気合いを入れなければ完成しない演技だが、5年生6年生のことだから心配はしていない。しっかりやってください。
練習をみていて一番うれしいのは、皆さんが先生方の話をしっかり聞いて、そのとおり実行するだけでなく、自分の頭で、いまは何をやるときなのか、このつぎは何をやらなければならないのかを考えながら取り組むことです。そういう姿でほとんどの人が動いてくれているので、校長先生は毎日が、とてもすがすがしい思いで過ごすことができています。
でも、下級生のなかには学年に5人ぐらいかな?練習時間に遅刻したり、みんなとはちがう勝手なふるまいをしたり、先生のご注意を受けてもすぐになおさないでグズグズしている人をみるときがある。そんなときは校長先生は本当に悲しくなる。ほんとうに少ない何人かの人のふるまいで全体の練習が遅れてしまう。
1,000人を超えるお客様に感動してもらうために、みんなが一致協力してがんばろうではないか。どうですか?・・・・・と呼びかけると、「はい!」と答えてくれました。「もっと元気よく返事が欲しいな」と言うと、さらに割れんばかりの「はい!」という答えが校庭の空にひびきわたりました。
予行練習まであと一週間、全校一致で取り組みたいと思います。
↓ それでは大玉転がしの練習風景をご覧ください。
本日の記事は以上です。