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○【5年生】修学旅行の留守をまもる【最高学年】
○6年生を引率する「不屈の晴れ男」青木先生について

(校長発:平成30年4月25日水曜) 雨のち曇り


 ※この記事の前に、修学旅行【教頭レポート】を2本アップしております。未読の方はご覧ください。

 きょうは久しぶりに本降りの雨でした。梅雨を思わせるような雨でしたが、梅雨時だと嫌な本降りですけれども、このところ晴天続きで湿り気がほしい状況であっただけに、このぐらいの本降りですと、かえって気持ちが良いぐらいに感じられました・・・・・・

 ・・・・・ところがどっこい、そんなことを言ってはいられません。かなりの本降りですので、奈良にいる6年生のことが心配でなりません。朝、出がけに天気予報で確認すると、奈良はちょこっと雨が降って、その後あがるということでしたので、少しほっとして出勤しました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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(つづき)

 10時頃、教頭からメールがとどきましたが、そのときにはもう雨は止んでいたそうです。また、夜の8時前にふたたびメールがとどきました。10時以後はまったく雨がふらなかったそうです。

 6年生は、きょうは、雨上がりで新緑がますます輝いてまぶしい明日香路を気持ちよく歩いたことでしょう。もう夕食を終えてくつろいでいる時間だと思います。

 さて、雨のことについて少々エピソードをご紹介しておきます。

 いま6年生を引率している学年主任の青木先生は、私がいっしょに同行したとき(もう何年前になるでしょうか)、翌日は降水確率100%と予報されていたのを「大丈夫、晴れ男の私がいますから、明日は晴れます」と豪語した男です。

 私は、「なんと非科学的で馬鹿なことを言う男だ!」と思いながらも(笑)、もしそうなれば、こどもたちにとっては嬉しいことだから、校長としても青木先生に賭けてみるか!と思ったのを思い出した今朝のことでした・・・天の声:なんだ校長も非科学的で馬鹿ではないか!・・・そ、そうですね(汗)。

 そうして翌日を迎えたのです。三日目のことで奈良をあとにして京都観光の日でしたが、朝からどんよりと重く垂れ込める雲の下でホテル美松を出発しました。今にも降りそうなので、「青木先生、雨男は返上した方がいいよ。」と声をかけると、さすがの晴れ男も弱々しい声で、「そうですね、きょうは降りますかね?」という返事。バスに乗り込みました。

 平等院鳳凰堂が最初の目的地。バスを降りても、雨は落ちてきません。空はあいかわらず今にも降りそうな黒々とした雲。ひやひやしながら傘を片手に平等院をまわりました。降られずにバスにもどりました。そうしたら、なんとなんと、空はどんよりのまんま、そのあと嵐山観光も太秦東映村もまったく雨が降らなかったのです。宿泊地の琵琶湖畔、大津観光ホテルに着いたときにぱらぱらときただけでした。

 ホテルで「青木先生、あんたは不屈の晴れ男だね!」と言いますと、にんまりとした笑顔がかえってきました。

 そんな晴れ男がついているのですから、今年の6年生の旅行は心配していなかったのですが、昨日から今朝までちょっとついていませんでした。しかしながら、物は考えよう、今日から明後日まで雨にたたられなければ大成功なのです。それを考えると、「不屈の晴れ男」健在であるがゆえに、雨を吹き飛ばしたのかもしれません。


【5年生】修学旅行の留守をまもる【最高学年】

 今朝、巡回したときに、5年生が真剣に朝学習にとりくんでいました。
 「さすがは、留守をあずかる最高学年だね!」と両クラスで声をかけましたが、両クラスとも実に生き生きした表情でうなずきかえしてくれました。

 頑張ってね!頼むね!と言って教室をあとにしました。

 でも、待てよ!この頼もしい凛々しい5年生の表情はカメラにおさめる価値があるぞ!と思い直して引き返し、カメラの方を向いてもらいました。

 それが次の写真です。実にいい表情をしていますね。5年生、ありがとう!
 ※奥の子らもよく分かるように特大写真でお送りします。ご了承願います。


2018-0425-留守番時の最高学年の5年生 (1).jpg
2018-0425-留守番時の最高学年の5年生 (2).jpg

本日の記事は以上です。

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