【教頭レポートvol.04】北海道卒業記念旅行最終レポート
(校長発:平成30年2月20日火曜) 晴れ 今朝の気温4℃
教頭が最終レポートを送ってくれていました。
三日遅れになりましたが、お届けします。いろいろ配慮のゆきとどいた最終日レポとなっております。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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いよいよ閉所式です。児童代表が感謝のことばを述べた後に、4日間お世話になったホテルの責任者の方からご挨拶をいただきました。
子どもたちがホテルを出発すると、雪が降っているにもかかわらず、ホテルのスタッフの方々がお見送りをして下さいました。ホテルのスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。
バスは、今日一番のイベント(?)である、「富良野物産センター」に向かいます。
ここからは、一路、昼食場所である「旭川お城の鯉寿司」に向かいます。
その間、子どもたちは、私たちの心配をよそに、知床ポーク丼を平らげていました。バスでお店に向かう途中から、また、朝食を食べてからそんなに時間がたっていないにもかかわらず、社内では「お腹が空いた」という声があちらこちらで上がっていました。子どもたちのお腹は底なしです!
いよいよ搭乗開始です。しかし、その前にサプライズがありました。看護師の田村さんに子どもたちから感謝のことばを添えた絵はがきのプレゼントです。田村さんは本校宿泊行事に付きそう看護師さんとして長年にわたって、いろいろな学年の児童の健康と安全を見守ってくださった方です。
10分遅れで出発した飛行機は、途中気流の関係で揺れることもありましたが、無事お父さんやお母さんの待つ羽田空港に到着することができました。
皆さん、お疲れさままでした。楽しい土産話をお父さん・お母さんにしてください。
先生方・斉藤さん・田村さんも、疲れを見せずに最後まで子どもたちを見守り、ありがとうございました。
寺門清貴
【教頭レポート:6年卒業記念旅行第4日】
↓ フラッシュ動画からご覧ください。文章レポはその下です。
楽しかった卒業記念旅行も、今日が最終日となりました。そのため、これまでより30分早く起床し、次に部屋の整理をし、そして朝食を済ませました。この後は、宅配便で送る荷物をまとめて、玄関まで運び出します。
いよいよ閉所式です。児童代表が感謝のことばを述べた後に、4日間お世話になったホテルの責任者の方からご挨拶をいただきました。
子どもたちがホテルを出発すると、雪が降っているにもかかわらず、ホテルのスタッフの方々がお見送りをして下さいました。ホテルのスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。
バスは、今日一番のイベント(?)である、「富良野物産センター」に向かいます。
そうです、お土産を購入する場所が、「富良野物産センター(フラノマルシェ内)」なのです。本来は10時開店なのですが、無理を言って9時に開店していただいています。ここからは、子どもたちがさまざまな条件をもとにして(その中にはお母さん方のご希望も入っているはずです)、各々「計算機」をフル稼働させます。
そして、その条件を満たすべく、短い時間の中、一所懸命、友だちとも相談しながら、買い物をするのです。お買い物タイムが終わるころになると、満足そうな子どもたちの笑顔を、あちらこちらで見ることができました。このようすを富良野市の広報課の方が、広報誌に載せたいとのことで写真を撮られました。当然ですが、子どもたちの顔がわからないようなカット掲載をお願いしてあります。
ここからは、一路、昼食場所である「旭川お城の鯉寿司」に向かいます。
旭川に向かうバスから車窓の風景を眺めていると、雪国北海道ならでは暴風板(?)や縦型の信号機、道路と路肩の境を示す表示板などを見ることができました。また、道路は圧雪路や凍結路がほとんどで、道路を見ているだけで不安を覚える中、バスの運転士さんは危なげなく走行していきます。
そうこうしていると、途中でバスが臨時停車です。子どもたちも、どうしてという感じでようすを見ています。もちろん、事故・故障ではありません。添乗員の斉藤さんがJR富良野線千代ヶ岡駅前で下車し、タクシーで先に旭川空港に向かうためです。
これには、子どもたちには知らせていな理由があります。実は、昨日の天気予報で強い低気圧が北海道を覆うため、飛行機に欠航が出るかもしれないという心配があったため、斉藤さんは度々旭川空港や航空会社に連絡をとっていたのでした。
そして、朝を迎えてからも連絡を取り続け、羽田6時50分発の新千歳行が欠航との知らせを伝えてくれました。この飛行機は、新千歳から羽田に向かい、折り返して旭川空港に向かう飛行機で、私たちが乗ることになっていたのです。
そのため、最新情報をわたしたちに提供したいとのことで、先に旭川空港に向かうことになったのです。その斉藤さんからは、昼食時に、予定通りに羽田に向かうという連絡をいただき、皆ホッとしたのでした。
その間、子どもたちは、私たちの心配をよそに、知床ポーク丼を平らげていました。バスでお店に向かう途中から、また、朝食を食べてからそんなに時間がたっていないにもかかわらず、社内では「お腹が空いた」という声があちらこちらで上がっていました。子どもたちのお腹は底なしです!
いよいよ搭乗開始です。しかし、その前にサプライズがありました。看護師の田村さんに子どもたちから感謝のことばを添えた絵はがきのプレゼントです。田村さんは本校宿泊行事に付きそう看護師さんとして長年にわたって、いろいろな学年の児童の健康と安全を見守ってくださった方です。
児童代表から渡された絵はがきに、田村さんはとても感動されていました。
実は、田村さんは今回の卒業記念旅行を最後に現役を引退されます。20年を超えて本校に勤務する両担任よりも長く本校の学校行事(修学旅行や林間学校など)に携わってこられただけに私どもも感無量の思いがしております。
児童の健康面に何かがあると、田村さんの適切な判断・処置によって随分助けられました。添乗員の斉藤さんといい、看護師の田村さんといい、皆さんが安心して行事を終えることができるのは、こうした見えないところ(気づかないところ)で仕事をされている方々のお世話があるからこそなのです。感謝、そして感謝です。子どもたちも、こうしたことをいつまでも忘れないでほしいものです。
10分遅れで出発した飛行機は、途中気流の関係で揺れることもありましたが、無事お父さんやお母さんの待つ羽田空港に到着することができました。
皆さん、お疲れさままでした。楽しい土産話をお父さん・お母さんにしてください。
先生方・斉藤さん・田村さんも、疲れを見せずに最後まで子どもたちを見守り、ありがとうございました。
寺門清貴