○朝の会のこと
○蜘蛛(クモ)の正体(世田谷保健所の検査)
・・・父母の会教材部の皆様のご協力によります
(校長発:平成29年6月7日水曜) 曇り
今朝、先生方が職員朝礼をやっている間、教室巡回をしました。児童が自分たちだけで朝の会や朝読書、朝自習を行う時間です。
1年生は5年生のお世話を受けて、紙芝居をしてもらったりお勉強を教えてもらったりしていました。
2年生以上は、特に2年桐組が誰一人話す子がいなくて静かに学習にとりくんでいました。
朝の会を自分たちでやっているクラスもあって、そういうクラスで話し声があるのは当然ですが、どのクラスだったか、「外に声が漏れているので、もう少し静かに話し合えるのではないかな?」と私がお願いすると、「そうだ!廊下のドアを閉めていないからだ」と言ったのに呼応して、廊下側の子が一斉にドアを閉め始めました。すばらしい行動でした。「一を聞いて十を知る」という言葉がありますが、まさにその言葉を体現した行動でした。
また3階にあがったときに、5年生もですが、6年生が実に見事でした。両クラスとも誰一人話し声をたてずに学習に集中していました。まさに模範的な「静か大賞」の態度でした。
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【蜘蛛(くも)の正体(世田谷保健所の検査)】
昨日、父母の会教材部のお母さま方が校内で「蜘蛛(クモ)」を見つけられました。
本校には、アリーナと1階西側廊下を隔てる空間がありますが、その1階西側廊下においてリサイクル活動を行っておられるときに、ガラス窓に小さなクモがいるのを見つけられたわけです。
その姿形がかつて報道された南国出自の「セアカゴケグモ」に似ているのではないかと話しているところへ、理科の目崎先生が通りかかったので、さっそく尋ねられました。目崎先生ともう一人の理科の水野先生も加わって、捕獲しました。
両先生の観察に寄れば、「背中が赤くないのでセアカゴケグモではないが、これはハイイロゴケグモではないか」ということでしたが、ハイイロゴケグモであっても毒蜘蛛(どくぐも)だから、これは公的機関に相談して判定してもらった方が良いとなりました。
それで教頭が世田谷区に連絡とりましたところ、すぐに世田谷保健所から係官がお見えになって、持ち帰られました。その検査結果が本日、判明しました。毒蜘蛛(毒グモ)ではないという判定です。
外来種ではなく昔から日本にいる在来種の無毒クモで「オオヒメグモ」だろうということでした。
毒グモだったらどうしようかと思っておりました。ハイイロゴケグモの毒性はセアカほどには強くないということではありますが、児童が刺されるようなことがあってはならないので、対策をどうとったら良いか、注意喚起だけではなく駆除方法をさぐらなければなりません。
しかし、見えないのところに潜んでいるクモをどう退治できるのかとあれこれ考えておりましたが、毒グモではないということで、ひとまずは安心しました。
父母の会教材部のお母さま方、発見とご協力、まことにありがとうございました。
↓ 捕獲したクモの写真をご覧ください。実際の大きさは、写真の5分の1ぐらいの小さいクモです。
本日の記事は以上です。