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○夏休み生活展シリーズ(12)夢キャン展示vol.15「猫の抜け毛と気温」
○1年生の歴史少年との会話(児童の活躍)

(校長発:平成29年1月18日水曜)


 きょうは幼稚園と二往復し、二回目の帰校は夜真っ暗ななかでしたが、思ったよりも寒さを感じませんでした。 西から低気圧がせりだしてきて寒気団を追いやると報道で言っていましたけれども、そのせいでしょう。 でも今朝、温度計をみたときは、1℃でしたけどね。

 今朝、教室巡回しましたが、6年生が集中力を発揮して勉強していました。そして同じフロアの5年生が集中していたことも感心しました。 6年生を応援する意味でも勉強に頑張ってねと申しますと、力強くうなづいてくれた5年生・・・とても嬉しく思いました。 6年生、栄冠をつかむまで頑張れ!

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【夏休み生活展シリーズ(12)夢キャン展示vol.15「猫の抜け毛と気温」】

 夏休み生活展シリーズをずいぶん長くご無沙汰しておりました。申し訳なく存じます。
 年度内に終わらなければ6年生が卒業してしまいますが、頑張りたいと思います。

 きょうは2年生YM君の研究「猫の抜け毛と気温」をご覧に入れます。
 克明な観察と記録によって考察をふかめていくのは立派な研究者の態度といえます。
 
 抜け毛には周期があることを突き止めたのはさすがだと思います。研究者を目指してください。

 ・・・とYM君の才能を認めながら、私自身はそういえば大学時代の恩師に「おまえは研究者には向いていない」と言われたことを思い出しました。(笑)


【1年生の歴史少年との会話(児童の活躍)】

 ※きょうの「児童の活躍」は長文の紹介になります。理由は読んでいただければお分かりいただけると思います。

 1年生のRK君。先日は長野県に行った土産話にきてくれたのですが、今回は、歴史能力検定試験の4級と5級に動じ合格した報告にやってきてくれました。
 
 歴史能力検定は、歴史能力検定協会が実施しているもので、5級は中学受験相当の能力、4級は高校受験相当の能力レベルという基準で作成されているものです。

 ですから、RK君は小学校一年生ながら、すでに高校受験相当の歴史能力を持っているということになります。しかも合格成績証明書によれば、素晴らしいことに、4級5級ともに、「91%以上の合格率得点」を得ているのです。合格ボーダーのはるか上で合格しています。高校受験相当の検定試験といえば、漢字や文章も相当に難しいはずですね。国語力も相当なものだと思います。

 尊敬している歴史上の人物は坂本龍馬と教えてくれました。 そして、お父さんの歴史に関する蔵書を読んでいるそうです。・・・すごいな!

 私が「校長先生は勝海舟のファンだよ。勝海舟と西郷隆盛の無血開城って知っている?」というと、「はい」と答えてくれて、そのあと、「先生、大政奉還を進めた人物を知っていますか?」と逆襲されました。・・・この子は大したものだと思いつつ、(大政奉還を建言していた人物か?勝海舟もその一人だったのだけど違うのかな?)・・・と迷って答えあぐねていると、「大久保一翁(いちおう)ですよ」と即座に教えてくれました。

私があわてて、「大久保といえば、薩摩のほら・・がいるけども・・」と、もう私はオロオロして・・・名前もすらすら出てこないばかりか(汗)、話の流れにさおさして頓珍漢(とんちんかん)なことを言ってしまいました。 すると、RK君は、「薩摩藩士は大久保利通(としみち)です。大政奉還を進めたのは大久保一翁です。幕臣です。」とさらりと教えてくれました。

うーん、薩摩藩士という言葉がするっと出てくるだけでなく、幕臣という言葉まで知っているのか・・一翁なんて、こりゃ高校生でも知らんことだよと胸のなかで思いながら、兜(かぶと)を脱ぎました。・・・どっちが教師だか分からない会話でした(汗)。

実は私もかなりの歴史好きなのですが、RK君は小学校一年生にしてのハイレベル。将来が大いに楽しみです。「歴史家になりなさいよ」と申しましたら、「はい」と答えてくれました。

そういえば私自身は・・・いやもう何も言いますまい。ぼろが出る(笑)

  ↓ RK君(1年生) 

2017-0116-1年RK01.jpg


       本日の記事は以上です。

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