○12月12日全校朝会(表彰式/速読・交通安全ポスター)
○父母の会活動・5年卒対
(校長発:平成28年12月13日火曜) 晴れのち雨
本日も父母の会活動等を積極的に行ってくださいました。厚生部の皆さんが給食に関してお越しくださいました。また5年生の卒対のお母さん方が一年以上先のことでいろいろと心砕いて話し合いをしてくださいました。ともに感謝申し上げます。
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【12月12日全校朝会(表彰式/速読・交通安全ポスター)】
私の話は、ノーベル賞を受賞された大隅先生の業績について、人間が食べ物をとらなくても(動物全般のことですが)生きていける理由を明らかになさったことだということから話しはじめました。
人間は何も食べなくても何日間生きられると思うか?と尋ねたら、いろいろな答が返ってきました。
それでは水は何日間飲まなくても生きられるかな?とも尋ねました。
最後に空気(酸素)はどのぐらい吸わないで生きていられるだろうかと尋ねました。
息をしないで(空気を吸わないで)1日と答えた子がいますが、それはまさかですよね。でも順々に聞いたことに対する答としてきわめて短い・・・日数としては最も短い答えですし、答えたのが1年生ですから良く考えての答ではありました。
人間は何も食べなくても30日生きられるそうです。最長では三ヶ月生きた人がいるそうです。
また水をとらなくても、3日間生きられるそうです。
空気は3分です。海女さん(あまさん)たちは10分ぐらい潜れますし、私などは1分も持ちませんので個人差は大きいのですが、食べ物、水、空気について「30日、3日、3分」と覚えるといいよと教えながら、「人間の生存にとって最も大切なのが空気、次に水、最後が食べ物」と教えました。
そして、大隅先生の業績について、なんで人間が食べなくても30日も生きられるかは「細胞核の自食作用」というのがあることを明らかになさったことを教えました。詳しいことは、おうちの人や先生に教わりなさいと言っておきました(すみません)。
話の最後に、人間に大切なのは順に、空気、水、食べ物だが、人間にはさらに大事なものとして「極めて大きく発達した頭脳」がある。この頭脳の力で、生きようという意志を強く持つかどうかが、生き延びることができるかどうかの瀬戸際を分けるという話をいたしました。食べなくて生きられる30日は平均であって、それよりも早く亡くなる人もいる、その3倍の三ヶ月生きた人もいる。こういう個人差は体力もあるが、同じ体力の人の場合、「生きる意志」=心=頭脳の力が大きく左右する。
どんなことに出合っても「生きよう」という気持ちをなくさないようにしましょうと言って結びました。
児童会からお知らせ
おはようございます。
先週の金曜日に、皆さんに気持ちを込めて折ってもらった「折り紙」を成育医療研究センターに届けてきました。折り紙ツリーのできあがりが楽しみですね。
ところで、皆さん、いつがウィンターバケーションセレモニーか知っていますか。あと一週間とちょっとです。もう少しでサードステージも終わりです。勉強のまとめなどをしっかりしましょう。
本日の記事は以上です。