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○2ndステージオープニングセレモニー
○現在施工中の本校人工芝ゴムチップの安全性について

(校長発:平成28年8月26日金曜) 晴れ


  ※きょうは早めにアップしております。

 夏休みが終わって、いよいよ セカンドステージが始まりました。

 セレモニー校長講話でも話したことですが、学校はやっぱり こどもたちが居てこそ。

 今朝、登校するこどもたちと一緒になってしゃべりながら学校の門をくぐりましたが、こどもの声があふれる学校がもどってきたと思うと、私の胸もわくわくした気持ちでいっぱいになりました。

 いま、校庭は人工芝にする工事に入っているため、9月いっぱい、こどもたちは校庭を使えませんが、教室やアリーナでせいいっぱい体を動かすセカンドステージにしてほしいと思います。

 なお、現在施工中の本校人工芝ゴムチップの安全性について何件か問い合わせがありました。 東亜道路工業の施工で、ゴムチップは積水樹脂のゴムチップを使うことにしておりますが、安全性には最大限の配慮をしておりますので、ご安心願います。 詳しくは次のファイルをご覧ください。

        ↓ PDFファイルです。



(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【2ndステージオープニングセレモニー】

 オープニングセレモニーの様子からご覧ください。
 転入生が二人紹介されました。

       ↓ 1分とちょっと(事務長撮影)

※私の話のキーワード掲示のなかで「×チームワーク」とあって、「チームワークは×(バツ)である」かのように読めるところがあります。これは「個人の努力×(かける)チームワーク」ですので、誤解なきよう願います。 まぎらわしい表示の仕方をしてしまって面目ないです。

       ↓


校長挨拶

おはようございます。

夏休みが終わり、セカンドステージが始まりました。全員無事に再会できたことを何よりも嬉しく思います。夏休みの学校は寂しかった。今朝、みんなが登校する姿をみて、私もわくわくした気持ちになりました。セカンドステージ、また頑張りましょう。

オリンピックが終わりました。9月にはパラリンピックが始まります。

オリンピックでは東アジアの国々が頑張りました。中国も韓国もがんばって同じアジアとして嬉しく思いましたが、日本は過去最高の41個のメダルを獲得しました。よその国との比較ではなくて日本の過去最高のメダル数ということが嬉しいですね。選手の皆さんがよく頑張ったという証です。

女子レスリングの吉田選手は銀メダルに終わりましたが、伊調選手が四連覇、体操の内村選手は三連覇をとげて世界中から賞賛をあびました。このほかにも連覇をとげた選手がいました。

陸上の400mリレーでは、山県選手、飯塚選手、桐生選手、ケンブリッジ選手の四人が日本史上初の銀メダルに輝き、スーパースターのボルト選手から祝福を受けていました。

ほかにも、水泳、柔道、ウェイトリフティング、卓球、バドミントン、競歩、カヌー、数え切れないぐらい感動的な話題でいっぱいでした。

やっぱり四年に一度のオリンピックは素晴らしい平和の祭典だと思います。

今回の日本チームの活躍で印象にのこったのは、選手の皆さんの言葉です。
それは「チームワーク」ということばです。

団体戦ならばチームワークは当たり前です。陸上の400mリレー、体操の団体戦、バドミントンのダブルスなどのような団体戦では絶対にチームワークが勝利の条件です。

しかし、柔道やレスリング、水泳のような個人競技でも「チームワーク」が勝利の鍵だったということを言っていたのが印象的でした。

個人競技でもチームワークが大事だというのです。

水泳個人メドレーの萩野公平選手と瀬戸大也選手、二人はライバルであり親友です。お互いに金メダルをめざして頑張りましたが、二人は友情を大事にして練習を重ねてきたといいます。これがチームワークです。瀬戸選手は敗れましたが、萩野選手の金メダルを喜び、東京では自分が金メダルを取るといいました。この二人の友情が必ず東京オリンピックでも実を結ぶと思います。

萩野選手も瀬戸選手も「コーチを信じて練習し泳いだ」と言っています。これもコーチと選手のチームワークです。なぜチームワークが大事なのか。失敗しても苦しくても「あいつがいるから、あきらめないぞ!」と思えるからです。あいつが頑張っているのだから俺も頑張ると思えるからです。

柔道のような完全な個人競技でも、あいつが頑張って金メダルをとったから俺もとるぞ!あの人が頑張っているから私も頑張るぞ!という気持ちが奮い立つのです。これがチームワークです。

内村選手が自分は世界一の選手だけれども、それじゃ駄目だ。団体で金メダルをとらなければ意味がないということをいつも言っていて、今回、団体金メダルに輝きました。これも団体で金をとることがみんなの自信につながる。チームワークの向上につながる。だから絶対に欲しいんだということです。

このように、チームワークというのはとても大事です。個人の努力がなければ駄目だけれども、それだけでは駄目だということです。
個人の努力×チームワークです。

皆さんもチームワークということを真剣に考えてください。自分が伸びるためにはクラスのチームワークが大事です。自分が伸びるためには友達との友情が大事です。

6年生の皆さんは、受験という苦しい戦いをしていますが、ここでも個人の努力とチームワークです。
クラスで受験に立ち向かうための良い雰囲気を作っていかなければ、自分がどんなに努力しても、それは中途半端に終わります。これから、みんなで切磋琢磨できる良い環境をつくってください。

チームワークには「コーチを信じる」ということもあります。これは皆さんにとっては「担任を信じる」、「担任についていく」ということです。担任の先生を中心にクラスがまとまるということです。

そうすれば必ず個人の努力が報われます。中学受験の栄冠をつかみとれるし、卒業記念旅行が充実したものになると思います。頑張って下さい。

以上です。


   本日の記事は以上です。

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