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○(詳報;4月14日)3年生自転車安全教室
○あす16日土曜日の教育懇談会、お待ちしております
○熊本の地震

(校長発:平成28年4月15日金曜) 晴れ


 ※明日16日土曜日、教育懇談会(授業参観)を開きます。あたらしい学年で最初の教育懇談会です。万障お繰り合わせの上、ご来校くださいますようお願い申し上げます。

 昨夜は大変びっくりしました。 9時半ちかくでしたが、私は帰りが遅くなり、食事をとろうとしていたときでした。 テレビから例の ポロンポロン ポロロロン とかいう地震警報が流れました。

・・・おや久しぶりに聞く警報だな、いや待て、久しぶりとか懐かしがっているどころではないぞ、これは何秒かあとには地震がくるという警報だ、大地震だったら備えなければならんと瞬時に思い直していたとき・・・(天の声:そんなに長い思いを本当に思ったのか?・・・思ったのです・笑)・・テレビで九州地方だと言ったので、老母のほか親戚知人を九州にたくさんもっている私はこんどは・・・えっ、九州か、それはそれで大変だと思って食べ物にも手を出さずにテレビ画面に釘付けになりました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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(つづき)

 そうしたら震度7を記録したというではないですか。老母のいる私の実家付近は、震度4なので一安心したのですが(震度4で一安心もちょっとと思いますが、昨日はそうでした)、甥っ子が住んでいる熊本が震度7。 3・11のとき同様、電話やメールがつながる状態ではなく、やきもきしましたが、ふとその弟の甥っ子が神戸にいることに気づき(あらためて気づくなんて薄情だな・・確かにそうではありますが、昨夜はふと思い出したという調子なのでした)、神戸ならつながると思って電話をかけました。

 電話に出てきた甥っ子が言うには「兄ちゃんをふくめて家族全員無事だ」と即座に答えました。それで「電話かメールがつながったのか?」とたずねましたら、「ラインですよ」と言うのです。 へえと思いました。 ラインの功罪があれこれ語られており、ラインに没入することは良くないと私も教えていますが、思わぬところで、ラインの有用性を知らされました。 今後ともラインは震災時でもいつでもつながるのかも知れません。

 明日の教育懇談会でもwebやインターネットの世界の光と影についてお話しますが、技術は有効につかうことが大切だということを知った昨夜の熊本地震でした。

 書き遅れましたが、熊本大地震の犠牲者の皆様を悼み、被災者の皆様の一日もはやい復旧復興をお祈り申し上げます。

【4月14日 ・ 3年生自転車安全教室】

 昨日の自転車安全教室の詳報です。昨日記したことを再掲して、フラッシュ動画を掲載します。

  • 3年生の自転車安全教室は、校庭で実施する予定で、実際に自転車に乗っての実地訓練、実地講習をすることにしていたのですが、あいにくの雨で、急遽、音楽室とエントランスを使っての講習に切り換えました。 そのため、実地訓練用にご提供くださったご家庭の子供用自転車を使わないことになり、持ってきていただいたのが「骨折り損のくたびれもうけ」になってしまいました。 お礼と合わせ、お詫び申し上げます。

    また合わせてご参加くださったお母様方に感謝申し上げます。


 以下、成城警察署のご指導で教えてくださったことです。 ご家庭でも話し合っていただけたらと存じます。

   ※なお、この3年生自転車安全教室は、自転車運行に関する警察指導が強められた一昨年度より実施しております。


自転車安全運転で気をつけること

  1. 自転車は車だ 
    だから自転車は左側通行しなければならない

  2. 自転車に乗る前に「点検」をすること(走行前点検)
    「反射材」を良くみがいて、車からすぐ見つけてもらうようにするのも大事

  3. 道路に出るときや交差点では必ず立ち止まって「右左右」確認をおこなうこと

  4. 「止まれ」標識や標示のあるところでは必ず立ち止まらなければならない

  5. 小学生は歩道を自転車で走って良い
    ただし「歩道は歩行者優先」だから、歩行者を押しのけるような運転は禁止

    ※大人は歩道を自転車で走ってはいけない(お年寄りと障碍を持っている人は例外)
    ※信号のある交差点で青になって渡るときは、自転車は降りて押し歩きすること

  6. 小学生でも誰でも「自転車の二人乗り」は禁止
    学生でも誰でも 「おしゃべり運転」は禁止

  7. 小学生でも誰でも「横並び運転は禁止」
    だから、自転車は必ず一列走行すること
    「ジグザク運転」のような危険運転は絶対にしてはならない

  8. 暗くなってきたら必ずライトをつけなければならない
    ライトは10メートル先が見通せるようなライトであること
    「反射材」は100メートル後ろから発見できるものであることが大切

  9. ヘルメットをかぶることによって頭の安全が守られる

  10. 世田谷通りは事故が多いので気をつけなければならない
    道路をわたるときは、必ず車の運転手さんとアイコンタクトをすること

    ※自転車安全運転のルールを守る心は、ふだんから「学校や家庭をはじめ、どんなルールでも守るように心がけることが大切」。 ゴミを道路に捨てるような子は危険運転をすることになるから気をつけましょう。

自転車に乗る前に点検すること(走行前点検)
 「ブタハシャベル」と覚える

  1. ぶ:ブレーキが前も後ろもきくかどうか

  2. た:タイヤがパンクしていないかどうか、タイヤに傷がないか、石ころがつまっていないか

  3. は:ハンドルが曲がっていないか、ハンドルがしっかり回るか、

  4. しゃ:車体が曲がっていないか、折れていたり弱くなっているところがないか

  5. べる:ベルがちゃんとついているかどうか、ベルがちゃんと鳴るかどうか

    ※夜はライトがつくかどうか
    ※「反射材」がついているか、磨いてあるかも調べること。

      本日の記事は以上です。

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