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○【後日報告】4年競書会
   ・・・本日で全学年終了・・・来週より新春書道展
○【ご案内】「ほらできたよ」展(東初協 図工作品展/本校は4年生)
○児童の土産話(富岡製糸場と万葉歌)

(平成28年1月14日木曜) 晴れ 寒冷


  ※きょうは午後出張ですので、午前中にアップしています。

  ※本日で競書会が終了。来週より新春書道展ですが、みなさまに少しでも多くご覧いただけますよう、
   鑑賞期間を伸ばすこととし、それに合わせて年間教育計画より2日おそく始めることとしました。
   本日、児童がご案内を持ち帰りますのでご確認願います。

 きょうは4年生が競書会に挑戦しました。

 学年主任の池邉先生の「静座」の声でしーんとなったアリーナ。 つづいて「とても良い空気が流れています。心を集中させて、自分で『よし、とりかかれる』と思ったら始めてください。」という声がかかっても、みんなすぐには動きません。 しばらく静寂の時間が流れます。 そして何人かが動き始め、少しずつ少しずつ広がって、全員がとりかかるまで30秒ほどもあったと思います。

 その様子を動画にとれば良かったなと思ったぐらい、美しい流れでした。 

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

.(つづき)

 ところで、準備段階でアリーナの床がよごれないように新聞紙を敷き詰めるのですが、「とにかく敷けば良いんだ」という感じで新聞紙を斜めに敷いている子が何人かいました。 それで私も手伝う気持ちで、「きれいに並べて敷くと心もまっすぐになって良い字が書けると思うよ。斜めをまっすぐに直そうよ。」と言ってやりますと、 みんな素直に「はい」と応じて並べ直しました。 なにごとも形を決めるというのはとても大事なことです。

 よく、「形や形式よりも内容が大事だ。」という人がいますが、私は「内容も形、形式も両方ともおろそかにできない。同じく大事だ」と思っております。 形、形式は内容の入れ物です。 どんなに優れた内容を作ろうと思っても、入れ物がしっかりしていなければ、内容は作るそばから崩れていきます。 もっと言うと、内容が優れていなくても形が十分に整っていれば、内容が優れてみえることすらあるのです。

【【ご案内】「ほらできたよ」展(東初協 図工作品展/本校は4年生が出展)】

恒例の「ほらできたよ」展が本年も次の日程で開かれます。
東京の私立小学校児童による図画工作の合同作品展です。

本校も毎年、作品を出品していますが、図工科の針生先生にきくと、今年は「1と0」をモチーフとして4年生がつくった紙工作を出品するそうです。「1と0」・・果たしてどういうことでしょう?その答えは会場でご覧ください。

どうぞ他学年の皆様もお出かけください。

 日程: 1月27日(水)から2月1日(月)まで

 会場: 松屋銀座8階イベントスクエア
      東京都中央区銀座3ー6ー1 

 ● 入場無料 午前10時から午後8時まで(ただし最終日は午後5時まで)
          入場は閉場の30分前で締め切ります。

以上、よろしくお願い致します。

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【児童の土産話(富岡製糸工場と万葉歌)】

昨日、1年生のYYちゃんが訪れてくれました。世界遺産の富岡製紙工場に行ってきたそうです。
富岡製紙工場はどこにあるのかな?とたずねると首をかしげていますので、三択問題にして尋ねました。 「 栃木県、群馬県、長野県、この三県のうちどこですか?」 するとすぐに「群馬県です」と答えてくれました。 三択で答えられれば上等ですね。

お土産に「万葉花集」というのを持ってきてくれました。
群馬県でどうして「万葉」なのだろう?と一瞬おもったのですが、群馬県には万場町(まんば町)があります。調べてみると、案の定、万場町に道の駅「万葉の里」がありました。

万場を万葉と書き換えて、読み方も「まんよう」と直して町おこしにしているのですね。
包装紙に万葉集から美しいしらべの和歌が絵にそえて書かれていました。


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      (本日の記事は以上です)

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