○【詳報】1月25日 3年桜組「国語」研究授業
○【後日詳報】放送による「緑の集会」(児童集会)
(校長発:平成28年1月28日木曜) 晴れ
本日より6年生は午前授業に入りました。 体調や受験態勢をととのえてほしいと思います。
木曜日は児童集会ですが、インフルエンザ蔓延防止のためにアリーナ集合はとりやめました。
しかし先に延ばすと予定の委員会が詰まりすぎますので、きょうは放送による集会と致しました。
緑の委員さんたちが、全教室に配布するヒヤシンスを栽培し用意してくれました。 アリーナで手渡しできないので、放送のあと、各教室にとるというスタイルをとりました。
詳細は後日詳報します。乞うご期待。
今朝も昨日につづいて富士山がきれいに見えていました。今朝は撮り損ねましたが、昨日の富士山をご覧ください。
↓ 3階より。受験勉強に頑張る6年生を励ますかのようでした。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【【詳報】1月25日 3年桜組「国語」研究授業】
先日、1桜の研究授業をご報告しました。 本日は同じ初任教員の川原先生の3桜の研究授業をご報告します。
詩人の川崎洋さんの「とる」という詩を題材にした授業でした。
「とる」は漢字で書けば「取る」「採る」「撮る」「捕る」「執る」「摂る」などなど、多くの意味があります。
この意味の違いをうまくつかって詩にしたのが川崎洋「とる」の詩です。
こどもたちは生き生きと手を挙げて、授業にくらいついていました。 黒板に張り出された詩に「隠し」が入っているなど、川原先生も工夫していました。
そういうこともあって、こどもたちは主体的に授業に向かっていました。なかには、自分の気持ちをおさえきれずに「はいはい」という子がいました。・・・ 「はい」は一回という決まりですので、 そこは改善してほしいとお願いしましたが、でも、こどもたちが積極的に授業に参加しようという意気込みが大いに感じられた授業でした。
「隠し」がとりはずされて、詩の全容が現れてから、斉読に移りましたので、斉読をビデオに撮りました。 まず、斉読のムービーからご覧ください。 3本あります。川原先生の生きの良い音読につづけてこどもたちが斉読しています。 五音のリズムを感じ取っていただきたいと思います。(お詫び:ビデオ撮影が間に合わず、冒頭のことばが抜けています。)
4本目はフラッシュ動画で授業のようすをご覧ください。
↓ 通しで3分です。
先日、宇敷先生の授業報告で書いたことが川原先生にも当てはまりますので、ここにあらためて転記しておきたいと思います。
↓
初任者の1年目は誰でもこどもたちと接する喜びに胸うちふるわせて毎日教壇に立つものです。それでも「新米」なわけですから、荒削りで戸惑いや各種の苦労をするのが常です。 また、それ故にいろいろとご迷惑をかけたりしますが、学年主任をはじめ教員あげてのサポートを受け、そして何よりもこどもたちとの嬉しい交流から力をもらい、また喜びを感じて成長をとげていきます。そして、こどもたちは、そういう若き担任の成長を感じるものです。それがこどもたちの心の糧にもなる・・・そういう関係を初任者はつくろうと日々努力しています。3桜の研究授業も、そういう担任とこどもたちの一年近い月日の成長を感じ取ることができた授業でした。
(本日の記事は以上です)