○全校朝会(あかつきの成功、落とし物について)
○1桐研究授業(道徳)
○【後日詳報】ミクニレッスン(パティシエール藤野真紀子先生)
(校長発:平成27年12月14日月曜) 曇り
今週を過ごすと冬休みです。 冬休みまで最後の一週間になりました。
一年の締めくくりですから、体調をととのえてしっかりと過ごしてほしいと思います。
きのう、私は天ぷらやら何やらちょっとあぶらっぽいものを食べすぎました。 お腹をこわしはしないけれども、やはり年齢やら何やらを考えずに食事をすると、どうもいけません。
都市大っ子のみなさんは元気な身体をしていても、食事には気をつけなければいけません。
きょう、4年生はミクニレッスンでゲストティーチャー藤野真紀子先生(パティシエール・元国会議員)の授業を受けましたが、甘いものをとる場合にはどういうことに気をつけなければならないか、また、作る場合もどういうことに気をつけたら良いかを教えていただきました。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【1桐:道徳研究授業・・低学年ブロックの】
主題に「やさしさ・思いやりの心・相手の幸せを願う気持ち」ということを据えて、絵本の「おまえ うまそうだな」(作・絵 宮西達也/ポプラ社)を資料として使った授業でした。
※ 他の教科の授業では、指導項目のまとまりを「単元」と呼びますが、「道徳」の授業では、
それを「主題」と呼びます。使う教材も「資料」と呼びます。「道徳」が学習指導要領「教科」
に位置づけられていないからです。
それを「主題」と呼びます。使う教材も「資料」と呼びます。「道徳」が学習指導要領「教科」
に位置づけられていないからです。
卵からかえったばかりのアンキロサウルス(草食恐竜)が、一番最初に出合ったティラノサウルス(肉食恐竜)から「おまえ うまそうだな」と言われて、自分の名前が「ウマソウ」だと思い込み、かつティラノサウルスのことを父親と信じてしまうシーンから始まる物語です。
ティラノサウルスは父親の役割を果たしていきますが、さいごに感動的な(考えさせられる)ことばを残します。 そのときの思いはどういうものだったのだろうか?ということをこどもに考えさせて結ばれた授業でした。
あらすじは、お子さんにお聞きになってください。
森島先生が授業者ですが、主題の設定、資料選定から授業の展開、発問構成にいたるまで、1年生と2年生の低学年ブロック会議で集団的な検討を行い、1桜でも2年生でも授業として取り組み、最後のアンカーとして1桐のみんな、森島先生の授業につないだものです。
資料選定には図書室司書教諭、読書メディア指導の大田先生も関わりました。
大変よくできた主題設定と授業展開でした。この授業を通して、こどもたちの心に「優しさ」・・「優しさが貫徹すると(突き抜けると)、その優しさはどう発展するか」ということなどを感じ考えてくれたことと思います。
教室をあとにする私の背中に向かってトイレの前から、「ありがとうございました。」という声がかかってきたのが大変うれしく、今日の授業でがんばって、そして成長したこどもたちを象徴していたと思います。
【全校朝会】
このところずっと、いつも気持ちの良い整列と礼、元気の良いあいさつから始まる全校朝会です。
↓ フラッシュ動画から
〈あきらめないことが大事〉
私の話は、先週、嬉しいニュースがありましたを枕詞として始めました。 羽生結弦選手の圧巻の演技と得点も嬉しいニュースだけれども、きょうは金星探査機「あかつき」の5年越しの周回軌道投入成功についてお話ししました。
5年前、小惑星イトカワ着陸探査から苦難の末に地球帰還した「はやぶさ」の成功から間もない時期に金星周回が期待されながら失敗した「あかつき」。
五年後にもどってくるので再チャレンジするというニュースをきいたとき、私は不覚にも、そして自分はまったく何もかかわらないのに、「いくら、はやぶさの奇跡的生還を生み出した日本のJAXAの力でも、五年後の話では無理だろう」と思ってしまったのでした。
私の不明を恥じつつ、話したのですが、女性研究者広瀬さんが五年間毎日毎日、金星にどのタイミングでどの角度で、何分間の軌道投入噴射をしたら良いかということを計算しつづけた。それは何万ケースにものぼる、その中から最適のケースを見つけ出したという粘り強さ。
それをささえたJAXAの皆さんの強靱な意志! ここから学ぶことはただひとつ、「あきらめない」「折れない心をもつ」ということだ。
6年生の受験にも言える。1年生から5年生までの毎日の生活にも言える。
そういうことをお話しました。
〈児童会からのお知らせ〉
もうすぐ冬休みになります。エレベーターのに落とし物を展示していますが、その数がとても多くなっています。 冬休みに入る前に、皆さんの手元にもどるようにしたいと思います。明日火曜日から木曜日まで、目立つところに展示をするようにします。
火曜日:青色ハンカチ、
水曜日:白色とピンクのハンカチ、
木曜日:みどりと茶色のハンカチおよびハンカチ以外の落とし物 というように展示します。
時間は朝の8:00から8:15まで、昼休みの12:45から13:00までの展示とします。
自分の落とし物がないかどうか必ず見に来て下さい。 自分の落とし物を見つけたら、当番で立っている児童会役員と担任の先生に必ず声をかけて持ち帰ってください。
そして、一番大事なことは持ち物には全部、氏名を記入するようにしてください。
以上で児童会からのお知らせを終わります。
本日の記事は以上です。