○【詳報4】夏休み生活展in夢キャンパス
○祝ノーベル賞受賞
(校長発:平成27年10月7日水曜) 晴れ 朝は肌寒し(13℃)
※明日は午後出張ですので、ブログはお休みさせていただきます。
水曜日の朝は恒例の校長巡回です。 先生たちが朝の打ち合わせのため、こどもたちだけで朝学習に取り組みます。
どの学年も真剣に取り組んでいました。 低学年の何クラスかでちょっと話し声が聞こえましたので、
「みんな一生懸命やっていて素晴らしいね。でも、ほんの何人か話し声が聞こえたよ。 一生懸命やっている人に迷惑になるだけでなく、こういう朝学習は全員一致して真剣に取り組んでこそ、実りあるものになるんだよ。」と話しましたら、
「はい!」という声。それからは話し声は聞こえなくなりました。 気持ちよく二階三階へ上ることができました。
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【祝ノーベル賞受賞】
今週はノーベル賞週間。 月曜日の始業式校長講話で、そのことには触れませんでした。 着任した年から、私がノーベル賞週間のことについて触れて、日本人の有力候補について話した年は決まって選に漏れてきましたので(涙)、受賞者が出るまでは触れないことにしております。
今年は、私が触れなかったからではなく(考えてみれば当たり前ですね。・・天の声:いや「考えるまでもなく当たり前だ!・・笑)、人類に貢献する素晴らしい貢献をなさったが故に、今年は今日までにお二人の日本人科学者が受章なさいました。
お一人は、医学生理学賞で北里大学特別栄誉教授の大村智先生。 寄生虫に対する抗生物質「エバーメクチン」の発見、開発によって、3億人もの人を救済した功績があったというのが受賞理由だそうです。
45歳ぐらいの頃の功績によって80歳を迎えられて受賞なさいました。 ちなみに本校児童の家のお隣に住んでいらっしゃるそうです。「小さいときにお祖母様に『人の役に立つ人になりなさい』と言われ続けた」ということ。この言葉は我が意を得たりの思いでお聞きしました。
お二人目は、物理学賞。 東京大宇宙線研究所長の梶田隆章先生です。私よりお若い56歳でいらっしゃいます。 1990年代末にニュートリノに質量があることの証明をされた功績での受賞。 私どもには難解な学問ですが、梶田先生の「人類の知の地平を切り開く研究」という言葉にすばらしさを覚えました。
※今回の理科の水野先生や夏目先生がきっとお話くださると思いますよ。
お二方の受章を心より祝福申し上げ、お二方をはじめこれまでのノーベル賞受賞者の皆さんにあやかって都市大っ子の将来に大きな期待を寄せたいと思います。
【【詳報4】夏休み生活展in夢キャンパス】
きょうは8本目のフラッシュ動画をご覧いただきます。
この夢キャンパスシリーズが終わりましたら、入選できなかったけれども印象に強く残った作品をいくつかコメントをつけて紹介するシリーズに移りたいと考えております。 乞うご期待。
↓ アームストロング砲、素数糸かけ曼荼羅、風神雷神図屏風
本日の記事は以上です。