○4年生5年生、学力テストお疲れ様でした・・・実力の蓄え方
○6月15日 4年生「ミクニレッスン」第三講詳報
・・・(長寿村でなくなった理由)
(校長発:平成27年6月25日木曜) 晴れ
昨日は4年生と5年生の学力テスト。5年生は4科目ですので今日も続きました。
日頃の勉強が実力として蓄えられているかのテストです。 日頃の授業で理解できたり小テストで良い成績がとれていたりするのに、この学力テストの成績に結びついていないときは、実力として蓄えられていないということですから、勉強方法に工夫が必要になってきます。
実力を蓄える方法として私が実践していたことは(もう40年も50年も昔のことになりますが)、次のようなことです。 以前にも書いたことです。
いつも「実力として蓄えられない勉強は勉強のうちに入らない」と思って勉強していたことを思い出します。
1,その時間に教わることは、その時間に覚えてしまおうという姿勢で授業だけに集中すること。
2,その日の宿題は家で必ず仕上げること。翌日の学校の休み時間は、授業の準備に当てること。
3,その日の授業で習ったことを、教科書やノートを見ないで思い出せることをノート(全教科合同の復習ノートをひとつ作るとよい)に書き出してみること。
4,試験でミスしたところは、次は二度とミスしないという覚悟で徹底的に復習すること。
5,テストを楽しむこと。
「テストは嫌だなあ」ではなくて、「日頃の勉強で本当に身についていないことが発見できるチャンスだ」とわくわくした気持で試験を受けること。 だから、成績がかえってきて良くないときでも、落ち込む暇はない・・・次に挽回(ばんかい)すれば良いんだと楽天的な気持ちで勉強に打ち込める。
「テストは嫌だなあ」ではなくて、「日頃の勉強で本当に身についていないことが発見できるチャンスだ」とわくわくした気持で試験を受けること。 だから、成績がかえってきて良くないときでも、落ち込む暇はない・・・次に挽回(ばんかい)すれば良いんだと楽天的な気持ちで勉強に打ち込める。
以上、中学生や高校生のときに思っていたことも含まれていますが(小学生のときにどれだけ自覚していたか記憶もおぼろですが)、でも、都市大っ子には、以上のようなことを自覚しながら勉強してほしいなあと思います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【6月15日 4年生「ミクニレッスン」(長寿村でなくなった理由)】
4年生の体験学習の詳報がいろいろと遅れておりました。
きょうも昨日につづいて4年生の記事になります。 6月15日のミクニレッスン詳報です。これも三週間ぶりのアップになります。
南米エクアドルにある「ビルカバンバ」という村の物語を紙芝居で勉強する授業です。
ビルカバンバはかつては、百歳を超えるお年寄りが何人もいるという長寿村で有名なところでした。 ところが長寿村を訪問する観光客が増え始めたころから、おかしくなりました。
それは観光村に変貌したことによって人々の生活習慣が大きく変化したことによって、長寿をささえていた条件があれこれと崩れてしまったのでした。
そこから食生活を考えるという授業です。
運動会延期によってミクニレッスンも延ばすことになってしまったため、お忙しいミクニ先生のスケジュール変更がかなわず、ミクニ先生のいらっしゃらないミクニレッスンになったのは残念でしたが、みんな一生懸命勉強いたしました。
こどもの様子を、桜と桐の両組あわせて一本のフラッシュ動画にしました。ご覧ください。
↓ 3分11秒
本日の記事は以上です。