あけましておめでとうございます
(校長発:平成27年1月8日木曜) 晴れ
あけましておめでとうございます。
旧年中は本校教育にご理解ご支援たまわり、まことにありがとうございました。
本年も旧年に倍するご協力のほどお願い申し上げます。
いよいよ三月までのファイナルステージが始まりました。元気よく登校してきたこどもたちで活気あふれる学校生活の始まりです。
※新年明け早々、お詫びで申し訳ないですが、体調の関係で先生ブログの毎日更新がとどこおるかもしれません。そのときはご容赦願います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【オープニングセレモニー】
新年のごあいさつを全校児童ともアリーナに響き渡るような声で返してくれました。
とても気持ちの良い年明けのスタートです。
また本日より4年桜組に転校生が一人入ってきました。 自然に大きな拍手がわいて、これも気持ちの良いシーンでした。
↓ 事務長撮影のフラッシュ動画からご覧ください。
私の話は「手を抜いてはいけない」というテーマで大要、次のようなことを話しました。
冬休みに入る前のセレモニーで、元旦は起きてすぐに冷たい水で手と顔をあらいましょうと言いましたが、皆さん、そうしましたか・・・(大勢の子が元気の良い声で「はい」と返事してくれました。)
皆さんは伊東四朗さんというコメディアン、いまは渋い味をだす俳優さんでもあるけれども、知っていますか。・・・(ほとんどの子が知らないという顔をしていました。)
昔、てんぷくトリオというコントグループの一人です。 そのグループのリーダーは三波伸介さんというのだけれども、この人は知っているかな。・・・(知らないという顔で聞いています。)
日本テレビの笑点という番組は知っている?・・・(知っているという声があがりました。それはそうですよね。)
三波伸介さんという人はその笑点の司会をやっていた人です。
この人が突然なくなったとき、伊東四朗さんは「リーダーがなくなって途方に暮れた」そうです。これから自分一人で生きていけるかなと思ったそうです。
今朝、朝日新聞を読んだら、伊東四朗さんがそんなことが書いてありました。それによると、自分には仕事が回ってこないのではないかと思ったのだそうです。
ところが「電線音頭」というのをやってみないか?という仕事がきて、電線音頭というのは、ちゅちゅんがちゅんと言って踊るのだけれども、それをやってみて大流行になったものです。
それから伊東四朗さんにはいろいろと仕事が来たのですが、その中で映画監督の市川崑さんという方、50年前の東京オリンピックの記録映画をつくった監督ですが、あるとき市川崑監督が、「伊東四朗という人はとても良い味を出しているねえ」と言ったことが伊東四朗さんに伝わってきたのだそうです。
そのとき伊東四朗さんが思ったのは「電線音頭ひとつやるのでも、自分はまったく手を抜かなかった。それが大事なのだな。そこを市川崑監督はみてくださったのだな。何事も手を抜かなければ、見る人は見てくださるということだ。お天道様が見てくださるように。」
それ以来、伊東四朗さんは会う人あう人に、「手を抜かないで仕事しなさいよ。お天道様が見てくださっているよ」と話すことにしたのだそうです。
皆さんも今年は「手を抜かない」でお勉強や学校生活を送ってください。
特に6年生、正念場の受験まであと一月もありませんが、最後の最後まで手を抜かないで勉強してください。
5年生も今年は最上級生、あなたがたの受験も一年を切りました。手を抜かないで、手を抜かないということは、まあこれぐらいでいいかと思わないことです。手を抜かないで勉強してください。
もちろん4年生以下の皆さんもですよ。
以上のような話をしました。
本日の記事は以上です。