○飼育集会(児童会委員会)
(校長発:平成26年12月11日木曜) 雨のち晴れ 寒さ和らぐ
※きょうも早めにアップしております。
本校創立者の五島慶太先生は中学生の頃(旧制中学校ですから、今の中三から大学一年)、毎日往復24kmの道を歩いて登下校しました。
雨の日も雪の日も歩いて登下校です。 朝は暗い内に家を出て、帰り着くのは日が落ちた後です。
私は昨日、小学校と幼稚園を二回往復しました。 距離にして15kmぐらいです。 昨日はとても寒い日でしたし、なかなか骨が折れると思っておりましたが、自転車での移動であり、2往復などたまにしかないことです。
「そういえば、五島慶太先生の毎日歩いて24kmと比べたら屁のカッパではないか!」と反省したことでした。 しかも私の場合、世田谷の風景を目でたのしみながら移動するのですから、二往復ぐらいで音を上げるようじゃ、こどもたちにも示しがつきませんね。
またの世のサラリーマンの皆さんのなかには、往復2時間の通勤を自転車でなさる人がいるとニュースになったりします。 片道20kmとか25kmの計算になるでしょうか。 その人たちに笑われる昨日の私でした(笑)。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
.
【飼育集会(児童会委員会)】
木曜日恒例の児童集会を開きました。
きょうは飼育委員の皆さんが劇仕立てで、校内で飼っている生き物にどのように接してほしいかをアピールしてくれました。
まず、フラッシュ動画からご覧ください。
↓ 1分半
(台本)
ナレーター: これから飼育集会を始めます。
私たち飼育委員の仕事は、熱帯魚のグッピー、ネオンテトラ、ミドリガメの「かめっち」のお世話をすることです。 また、後期の10月からはマリモも育て始めました。
さて、ふだん私たちは何気なく 水槽のまわりを通っていますが、生き物たちはどのように感じているのでしょうか。 劇にしましたので、ご覧ください。
かめ: いやー グッピーさん、最近 寒さがつらくなってきましたねえ。
グッピー: 本当に! 僕たち熱帯魚にとっては、水をあたためるヒーターが命綱だよ。
かめ: 春が待ち遠しいねえ。
グッピー: おや、そろそろ20分休みだよ。
かめ: グッピーさん 気をつけて! ほら来た!
こどもたちが走って勢いよく階段をとびおりるので
グッピーとかめ: うわーーーーー(と頭をかかえてしゃがみこむ)
シューパンマン博士:おーい みんな 止まって! そんなに勢いよく横を通り抜けたら、生き物たちがびっくりするじゃないか!
こども1: あなたは誰れ?
博士:私は正義の味方、シューパンマンだ! 生き物を大切にしないこどもたちには、シューパンチだ!
シューパンチを受けたこどもたちが倒れる
こども2: ごめんなさい。これからは静かに通るようにします。 生き物たちが安心して暮らせるようにします。
こども3: シューパンマン、私たち、飼育委員なんです。 生き物たちが長生きするためには、他にどんなことに気をつけてお世話をすれば良いか教えてください。
シューパンマン: えさはちょうど良い量をあげること。
かめ: ときどき、飼育委員でない人が、えさを入れにくることがあるよ。
グッピー: えさをもらいすぎると体に悪いから、飼育委員でない人は、僕たちのことはガラス越しにそっと眺めてほしいな。
こども1: シューパンマン、ありがとう。私たち、これからも心を込めてお世話するね。
全員:シューパンマン、ありがとう。さようなら!
シューパンマンが去ってゆきました。
ナレーター:こうして、飼育委員のこどもたちはますます一生懸命、生き物のお世話を頑張るのでした。 以上で劇を終わります。
最後に、僕たちから皆さんにお願いがあります。 生き物たちが心地よく過ごせるように、大階段は静かに上り下りしてください。 階段を飛び降りると、水槽の水が少し揺れますし、かめっちが首をひっこめて怖がります。
また、勝手にえさをやらないでください。 えさは飼育委員が責任をもってやりますので、安心してください。 皆さんがえさをやると生き物が駄目になります。
年が明けたら、皆さんがもっと学校の生き物に親しめるように、楽しい企画も考えています。どうぞご期待ください。
以上です。
本日の記事は以上です。