文字サイズの変更

○全校朝会(勉強集中月間の意義/受験は生活の勝負)
○児童会より(感謝のエピソード募集)
○4年生社会科見学「羽村取水堰・檜原村」(後日詳報)
○故北澤宏一学長先生の「お別れの会」

(校長発:平成26年11月7日月曜) 晴れ


  • 故北澤宏一学長先生の「お別れの会」が本日午後1時より渋谷のセルリアンタワーで開かれます。 本校を代表して私が参列し、学長先生のありし日を偲んでまいりたいと思います。

  • それで、本日の記事はお昼にアップしております。

 4年生が本日、社会科見学で「羽村取水堰・檜原村」に出かけました。 後日詳報いたしますが、きょうはちょっと肌寒い日です。 三多摩方面はより寒いと思います。 風邪をひかないように見学に精を出してもらいたいと思います。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

.
【全校朝会】

            ↓ 事務長撮影フラッシュ動画です。30秒。


〈児童会からお知らせ(感謝のエピソード募集)〉

 おはようございます。

 児童会では、感謝のつどいにちなんで、皆さんから「ありがとう」のエピソードを募集します。

 こんなことがあって「ありがとう」と言ったことや、日頃なかなか口に出しては言えないけれども「ありがとう」の気持ちを持っていることなど、そういうエピソードを教えてください。

 素敵なエピソードは「お昼の放送」で紹介したいと思っています。

 あとで、エピソード記入用紙を、エントランスに準備しますので、どしどし応募してください。

 また、皆さんに協力してもらったバスの運転手さんへのメッセージを今週中に張り出す予定です。

 バスの乗り降りの時には、感謝の気持ちを込めて、いつも以上にしっかりとした挨拶ができるようにしましょう。

 以上で児童会からのお知らせを終わります。



〈校長の話(「勉強集中月間」の意義/受験は生活の勝負)

 今朝、校長先生は学校に来る途中、あわや車で小学生を跳ねそうになりました。

 信号のない交差点で、いきなり小学生が飛び出してきたからです。 その小学生は「右左右」の確認を一つもしないで、飛び出してきました。 一瞬 はねてしまったと思いましたが、スピードも出していなかったので急ブレーキが間に合い、はねないで済みました。 それでも校長先生の心臓はドキドキしていました。

 右左右の確認をしない小学生が明らかに悪いですね。それでも、はねてしまったら、車の運転手も咎められ(とがめられ)ます。 自分も大怪我をし、時には命を落とすかもしれない、それだけでなく、相手にも責任を負わせる・・・いきなり飛び出す小学生・・・こういう人がいたら、とても大きな問題になります。

 皆さんはこういうことをしていませんか。 必ず「右左右」の確認をしてから道を渡っていますか? 信号を守っていますか? (元気の良い「はい」の声が上がりました)

 安心しましたが、では、学校の廊下ではどうですか

 「自分は学校の廊下を絶対に駆けていない」という人は手を挙げて。(低学年を中心に幾人か手を挙げました。)

 10人ぐらいしかいないね。 ということは、465人の人は廊下を走っているということだね。 とんでもないことだ。

 もう一つ聞きます。 廊下の曲がり角で必ず立ち止まって「右左」の確認をしてから曲がっている人? (こんどはかなり手が上がりました。)

 お、増えましたね。それでも、60人ぐらいかな。 400人以上の人がいきなり廊下の角を曲がっているということですね。 校長先生もぶつかられそうになったことがあります。

 その都度、その子に注意していますが、万が一ぶつかったら大変なことになりますよ。 走っている人が廊下の角でぶつかったら、それは自転車のスピードでぶつかるのと同じ事ですよ。自転車のスピードでぶつかったら相手は間違いなく転びます。

 自転車の事故でお年寄りを転ばせて死亡させた小学5年生が裁判にかけられて「1億円」の賠償金を支払わされた話をしたことがあると思いますが、君たちが走ってぶつかるというのは、それと同じことなのです。

 廊下は絶対に走ってはいけない。 勉強集中月間とは、そういうことです。 学校では落ち着いて生活しようということです。

 10分休みは遊び時間ではなく、次の授業の準備時間です。 廊下でわいわいがやがや遊んでいい時間ではありません。 20分休みは遊んでいい時間だけれども、それでも廊下は走ってはならない。

 では最後に5年生、6年生に受験について話します。 もちろん下級生も聞いてください。

 それは「中学受験は生活の勝負」であるということです。

 5年生6年生になって、廊下をわいわいと走ったり、10分休みに遊び回ったり、朝学習の時間にがやがやと話していたりしたら、受験には勝てません。

 公立小学校に通っている受験生はどういう環境で勉強しているか知っていますか? 公立小学校の担任の先生は中学受験を応援してくれません。 知らんぷりです。 公立小学校で受験する人は一つの教室に多くても5人か6人ぐらいしかいません。あとの人は無試験で公立中学校に進みますから朝も休み時間もわいわいがやがやしています。

 公立小学校の受験生は、可哀想にそういう環境の中で我慢して必死の思いで勉強しています。とても強い心を持っています。

 それに比べて、君たち都市大っこは恵まれています。 ほぼ全員が中学受験をするからです。お互いに切磋琢磨できます。しかも担任の先生方が皆さんの中学受験を力強く応援してくださっています。 

 この恵まれた環境の中で、べちゃくちゃ話して勉強に集中しなかったり、休み時間に遊び回ったりしているとしたら、「もったいない」。 

 私立小学校の環境、とりわけ都市大付属小の環境は恵まれているんです。 みんなで中学受験するんです。 それを利用しなかったら、何のために都市大付属小に来ているんですか? 勉強しなかったらもったいない。

 みんなで「中学受験に向けて頑張ろう!」 「担任の先生のおっしゃる通り、勉強に集中しようよ!」とみんなで励まし合うことが都市大付属小に来ている意味ではないですか!

 強い心を持った公立小学校の受験生に負けないように頑張らなければなりません。 いいですか? (下級生が「はい!」と答えました。)

 5年生6年生から声が聞こえないな。いいですか。(はいという答えが返ってきました。)

 勉強集中月間の意義というのは以上のことです。しっかり勉強してください。

  
                本日の記事は以上です。

カテゴリ:

コメントする

コメント (スタイル用のHTMLタグを使えます)