○1アールの面積を体感する授業(4年桐組)
○桜の木に発生した毛虫の駆除
(校長発:平成26年9月20日土曜) 曇り
事務長がフェイスブックを更新しました。秋の訪れを校庭に見つけてくれました。↓
桜の木につく毛虫というと春先から初夏のころだと思っていたのですが、昨日、砂場の近くに植わっている桜に毛虫が大量発生しているのを一年生が見つけてくれました。
本校では例年春先に消毒をして毛虫の発生を防ぐようにしていますが、この時期の消毒はせずとも毛虫の発生をみたことはありませんでした。
さっそく本日、業者に依頼して毛虫の駆除を行いました。そうしましたところ、事務長の話では、一年生が毛虫を発見した桜の木には今日はほとんど見られず、かなり離れた桜の木に大量についていたそうです。 一昼夜のうちに毛虫が大量に移動するということがあるのでしょうか。
もちろん校庭のぜんぶの桜を駆除、消毒いたしましたので、ご安心ください。
通報してくれた一年生に感謝いたします。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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放送集会やクラブ発表会その他の記事はもう少しお待ちください。
【1アールの面積を体感する授業(4年桐組)】
4年生が、面積の単元に取り組んでいます。
1アールとはどのぐらいの広さなのかを体感し、肌でおぼえる授業です。
きょうアリーナで4年生が新聞紙を広げ、つないでいましたので、取材をしました。
新聞紙を一生懸命に貼り付けて、並べて、大きな正方形を作りました。
最後に、一辺を正確に10m×10mにはかって、余っているところを折り曲げるという作業まで行いました。 1アールは10m×10mの100平方メートルだからです。
体育館にいた滝澤先生も出てきて手伝っていました。こどもたちは滝澤先生が出てきたのをみて嬉しそうにしておりました。ただ、いつもとちがって眼鏡をかけている滝澤先生でしたので、私が「インテリの体育の先生に見えるね」とこどもたちに言いますと、一様にうなずきます。
それをみた滝澤先生、「眼鏡をはずすと、ただのおじさんかな?」と言いますので、「いやいや、たくましい体育の先生ですよ」とフォローをいれておきました(笑)。
ところで、私の小学生時代は半世紀も前ですが、このような体感の授業は受けたことがありませんでした。
でも、「この畑は100坪だよ」とか、「この山は4反歩(たんぶ)あるのだぞ」とか、「あの家は300坪もあるんだぞ」とか日常的に教わっていましたので、 それで面積の感覚は身についてきました。・・・(天の声:なんだよ、坪とか反かい?平方メートルじゃないところが、時代劇だね。笑)
私の坪反はともかく、最近の都会の日常生活では、面積を話題にすることはそうはないでしょうから、都市大っ子の皆さん、工夫した授業を先生方がしてくださっているので、しっかり身につけるようにしてくださいね。
それでは、きょうの4桐の授業のもようをフラッシュ動画でご覧ください。
↓ 2分ちょっと
この単元の授業については、4年前に本ブログ記事として青木先生が紹介したことがあります。また違った角度からの実践でしたが、体感し肌で覚えるという目標は同じです。
参考までに過去ログからリンクをはっておきます。
↓
上の平成22年の記事中、
「最初は、切るのも大変な一辺1?の小さい正方形が、一億集まると一辺が10mの大きい正方形になり、その大きさには、みんなビックリしたことでしょう。」
とあります。
「一辺1?」とあるのは、「一辺1cm」の誤変換ですので、ご了承願います。
本日の記事は以上です。