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○9月18日火災避難訓練
○中学受験のための父母教室
○父母の会活動
○明日は前期終業式です

(校長発:平成26年9月25日木曜) 雨ときどき曇り


  •    明日は前期終業式です。明後日より5日間の秋休みに入ります。通知表をじっくり分析する秋休みにしていただければと思います。 もちろん行楽で充電することがあっても良いですが。

 今朝も父母の会文化部の皆さんが横断歩道で交通安全指導に立ってくださいました。

 きょうは歩道の両側ともお父さんが立っておられました。もちろん以前から、お父さん方が諸行事の折々に陰となり日なたとなって本校運営に協力いただいております。 が、今朝の交通指導をはじめ日常的な父母の会活動に対して、お父さんがお母さん方の代わりに、ご参加くださる数が増えてきており、嬉しく存じます。

 かねてからのお父さん方の活動と合わせて、感謝申し上げます。

 また、昨日も厚生部の皆さんも、給食の完食に向けて、いろいろと智恵をしぼってくださいました。
 本日は、総務の皆さんがこどもたちのために智恵をしぼってくださいました。感謝申し上げます。


(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【9月18日火災避難訓練】

   私は、所用で参加できなかったため、教頭が仕切ってくれました。

   フラッシュ動画でご覧ください。
   事務長が撮影してくれました。 火災報知器の鳴動をうけた警備員が初期消火をするところから撮影してあります。

          ↓




【中学受験のための父母教室:第一回】

 本日、5年生と6年生の保護者の皆様を対象として、「中学受験のための父母教室」を開催いたしました。

 この父母教室は、本校の歴史のなかで初めての開催です。本年度中に、あと二回開催してまいります。もちろん次年度以降も継続してまいります。

 狙いは、私のご挨拶でも申しましたように、(1)中学受験に関する生徒の学力向上や、そのための技術的なノウハウを学校と共有していただく、(2)保護者の皆様の間に、学年全体、高学年全体として「中学受験をする仲間意識」を共有していただく ということにあります。

 公立小学校においては、中学受験をする子や親は言わば「孤立無援」の状態ですが、本校は教室のほぼ全員が中学受験をするわけで、「ライバルであるとともに仲間」です。おたがいに励まし合いながら栄冠に向かって前進する環境が整っているわけです。 保護者の皆様同士でも連帯感をもって、お子さんの受験の背中を押してあげていただきたいと思います。

 私は、いろいろ数字をあげてお話しましたが、お伝えしたかった要点は、次のようなことです。

    1.  志望校選びはきわめて大事です。

         第3志望ぐらいまで、念を入れて選ぶことが大事です。

         調査統計によれば、合格は、第一志望校(チャレンジ校)に3割、第二志望(実力相応校)が4割で最も多く、第3志望(安全校)が2割です。すなわち、第3志望までで全体の9割を占めています。 ※実力相応校を第一志望にする人もいますが。

         そして、ここで大事なことは、第3志望に入学した人でも、その6割を超える人が「ここは我が子に合った学校だ」と満足していることです。 6割が満足するというのは、とても多い人数です。 志望校選びを入念に行った結果が表れています。

    2. 志望校の決定に受験児童本人にかかわらせることがきわめて大事です。

         もちろんお父さん、お母さんの意見は大事です。でも最後は本人の意志だというように運ぶことが決定的な鍵となります。 最終的に本人が決めたというケースが受験生全体の7割を占めます。

    3. 志望校を決めるに当たって最も重視すべきは、その学校の生徒や先生に直接ふれることです。 中学校の知名度を重視した人は1割に満たず、3人に2人が(60%超)、教育方針と校風ならびに在校生や先生の雰囲気を志望校選定理由に あげています。

         ですから、文化祭をおとずれるのが最も良いと言えます。いま、文化祭の季節です。あちらこちら回られることをおすすめします。 また、普段の登下校のときに、さりげなく生徒の様子をながめてみるのも大事なことです。

    4. 本校保護者アンケートによれば、通塾率が8割を超えていますが、中学受験の基本は「学校生活」にあるということを忘れないでほしいと思います。

        学力向上をいくらしても、受験本番で大事なのは「折れない心」をやしなうこと、自分一人の受験じゃないんだと思える力をやしなうこと。 そのために、学校生活で友達と喜怒哀楽をともにした生活リズムにのっとって毎日を過ごすことが大事です。

        たまに、塾で疲れているからと言って、本校の授業で船をこいでいる人がいますが、もってのほかです。 学校の授業は一日6時間あります。 黙っていても6時間の勉強ができるのです。  先生の授業をおろそかにしなければ、おろそかにする人に対してその分、知識も受験ノウハウでも差がつきます。

        また、仲間とすごすことで(教え合うことで)、気がつかなかったことに気がつくこともあります。このことがとても大事な点です。 ことほどさように、学校はとにかく大事です。
      以上のことがお伝えしたかったことです。あらためて記しておきました。



         本日の記事は以上です。

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