○4日ー7日 「まめ記者講習会in石巻」(本校児童12名参加)
○夏休みを無事故で過ごされるよう皆様のご無事を切に祈ります
(校長発:平成26年8月5日火曜) 晴れ
※夏休み17日目 夏休みも二週間が過ぎ去りました。
規則正しい生活を送ることができているでしょうか。休みボケにならないようお気をつけ願います。
1日、神奈川県山北町で痛ましい事故が発生しました。 大雨による河川増水のなか、中州キャンプ場から脱出しようとした家族が車ごと川にのみこまれ、小学3年生2年生の姉弟とお母さんが亡くなるという悲劇です。 中州キャンプ場は違法造成だったということで人災とも言われています。まことにひどいキャンプ運営会社があったものです。 怪我しながら救出に当たり、叶わずに一人生き残ったお父さんの心もいかばかりかと沈痛の思いを禁じ得ません。
また、過ぐる30日には、日常的に父親から暴力(言葉の暴力も)による虐待を受けていた中2男子が、そのろくでなし父親から「24時間以内に死んでくれ」と言われ、自殺してしまったという事件も起きました。 この父親のことを、どのような言葉で表現したものか言葉が思い浮かびません。 このような父親を持ったとしたら私でも自ら死を選ぶかもしれないと思わされるほど、亡くなった中2男子があわれであわれで涙がとまりません。
凄惨な事故がつづくこの夏休み、本ブログでも先日から何度も、皆様が事故や事件に遭われないよう書いておりますが、残る三週間の夏休み期間、本当にご自愛ください。
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【4日―7日 「まめ記者講習会in石巻」(本校より12名参加)】
一昨年より本校も参加している「まめ記者講習会」が本年も開かれ、本校からは12名が参加しています。 本校から引率は、毎年御苦労してもらっている池邉先生、そして今年は渡辺修平先生にも加わってもらっています。
今年は東日本大震災の被災地、石巻(いしのまき)を舞台に取材を重ね、まめ新聞にまとめる合宿講習会です。
石巻には「石巻日日新聞」がありますが、この新聞社は津波に巻き込まれて輪転機が使えなくなった状況の中で、記者さんたちが「壁新聞」をつくって避難場所に掲示して、多くの被災者を励ましたことで有名な新聞社です。
そして、輪転機が復活したあと、震災後のこどもたちを励ますために「石巻こども日日新聞」を発行するなど復旧復興にむけて力強い歩みをかさねている新聞社です。
被災から四年目の今年、その地で「まめ記者講習会」を開くことにしたわけですが、こどもたちが多くのことを学んでくるよう祈っております。
昨日より始まっておりますが、その様子が Yahoo!ブログで広報されています。 ただし、IDとパスワード管理されているため、それを提供された参加児童ご家族および私ども学校関係者しかみることができません。
そこで、ほんの一部ではありますが、その写真の何枚かをフラッシュ動画で皆様にご覧に入れます。
震災の地で取材にとりくむ真摯な「まめ記者」たちです。
↓ 40秒
本日の記事は以上です。