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○7月2日:4年社会科見学(新江東清掃工場など)
○飼育集会(児童会)と5年プール・・ともに後日詳報

(校長発:平成26年7月3日木曜) 晴れ

 本日、5年生が初めてのプール(水泳教室)でしたが、私が来客対応等で取材に行けませんでした。 明日も5年生水泳教室がありますので、といっても明日も私は来客対応があります。でも、どなたかに取材協力ねがってアップできるようにしますので、5年生の皆さん、詳報はすこしお待ちください。

 また、本日、児童会飼育委員会による飼育集会が開かれました。編集の余裕がなく、明日アップ致します。これもご了解願います。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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きょうは、昨日2日に社会科見学に行った4年生についてご報告致します。

私は同行できませんでしたが、引率の先生方の写真をフラッシュ動画にしましたので、ご覧ください。

【7月2日:4年社会科見学(新江東清掃工場など)】

 ゴミ問題の学習のために、新江東清掃工場と中央防波堤ごみ最終処分場の見学に行きました。例年、4年生が見学に行っているところです。

 昨年までは3:11震災のがれきを持ちこんだために放射線量が高く、埋め立て処分をしている現場には入れなかったのですが、今年は放射線量が安全値におちついたため、入ることができたそうです。

 新しい埋め立て地にくらべて、旧埋め立て地はすでに青々とした草でおおわれ、ゴミも分解されている様子が分かるなど、大変勉強になったようです。

 担任といっしょに同行引率した森島先生に聞いたのですが、8年前に行った時には、「このままでは、あと35年で埋め立てるところがなくなってしまう」という説明だったそうです。

 それが、今年は「あと50年」という説明で、時間が延びていたそうです。35年から8年が経過していますので、本当は「あと27年」という説明になるはずですので、なんと2倍近く延びた計算です。

 その理由を聞いて森島先生は感動したそうです。

 理由の一つは、ゴミ焼却炉の性能が向上して、今までは燃え尽きなかったゴミが燃え尽きるようになったために、焼却灰が少なくなったことがあるそうです。

 しかしながら、決定的な理由は・・・・・・、

 「皆さんが分別に協力してくれているおかげで、リサイクルに回せるゴミの比率が多くなっていて、埋め立てにまわすゴミが減っているから」

 と説明があったそうです。森島先生は「みんなの力が合わさるってやっぱり素晴らしいことですね。すごく感動しました」と話していました。

 それを聞いて私も感動し、これからもリサイクル活動に力を入れなければと改めて思ったことでした。

   それでは、フラッシュ動画を二本ご覧ください。

 二本目に、トラックが水の中を通るシーンがあります・・・・・・・別府先生に聞いたところでは、「ゴミ処分場は舗装できないので、トラックのタイヤが泥まみれになって、そのまま都内の舗装道路を走ると道を汚してしまうので、タイヤを洗うための水場だそうです」ということでした。

 ゴミ処理だけでなくて、いろいろなところに工夫を凝らしてくださっていることにも感動致しました。

 三輪先生は、「ゴミ問題は何度勉強しても勉強し足りないと思います。地球からゴミ問題はなくならないと思いますが、ゴミをできるだけ少なくする取り組みが清掃工場の人を中心に進められていることを知ると感動しますね」と語っていました。

         ↓ 通しで6分ちょっと(上3分20秒 下2分50秒)

 

        本日の記事は以上です。

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