○平成26年度始業式・新任式/校長の話「おいあくま」
○卒業生来校
(校長発:平成26年4月7日月曜) 晴れ
いよいよ新年度の始まりです。
こどもたちも元気に登校して始業式に臨んでくれました。
出勤すると、3年生と5年生の靴箱の周りは人だかりができていました。クラス替えの発表が掲示してあるからです。 私も自分の小学生時代を思い出して眺めたことでした。
クラス替えのときは、どきどきだったり、わくわくだったりしたことを覚えております。
どんなクラスであっても心機一転、良いクラスを作るためにクラスメート一丸となって努力してほしいと思います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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【卒業生来校】
この春卒業したSHさんが中学校入学の報告に来てくれました。
昨日の日曜日が入学式で、きょうは代休だそうです。代休のところ、わざわざ制服に身を包んで来校してくれました。
セーラー服とブレザーをアレンジしたような斬新な女子制服です。
5月にはさっそく林間学校があるそうです。 そこで「○○中学魂」を入れられるんだよね?と言いますと、うなずいてくれました。 はやく学校になれて、頑張ってほしいと思います。
【平成26年度始業式・新任式】
※始業式での校長の話はフラッシュ動画のあとに掲載致します。
始業式を行ったあと、新任式を執り行い、新しい教職員の紹介を致しました。
本年度は、3名の新任の先生と事務長および新しいドライバーの方が着任されました。
次の方々です。
3年桜組の担任をしてもらう渡辺修平先生
英語科のネイティブティーチャー ゴンザロ・ヴェネガス先生には専任になっていただきました
英語科の非常勤講師 古浦先生(こうら先生)
新しい事務長さん 両角 興さん(もろずみ こう さん)
あたらしいドライバー 進藤武彦さん
以上の方々です。
↓ 式の模様を、白澤係長と大学事務の吉住さんが写真撮影してくれました。
フラッシュ動画でご覧ください。
※吉住さんは、事務職新任研修で今日と明日、本校に来ている方です。
↓ 2分半
2014-0407-shigyoushiki-shinninshiki.wmv
<校長の話「おいあくま」>
年度始めにあたり、「おいあくま」という言葉を紹介致しました。
合併する前の住友銀行頭取でいらっしゃった堀田庄三さんという方の言葉です。
堀田さんは20年ほど前にお亡くなりになっていますが、私どもが心に留めるべきことを覚えやすくまとめてくださっています。
人の心にはときとして「悪魔のような心」が生じるが、それを防ぐために、いつでも唱えよと言って、毎年の入社式で話された言葉だそうです。
「おいあくま」は折り句です。
おこるな いばるな あせるな くさるな まけるな
解説すれば次のようになります。(この解説は話しませんでしたので、ご家庭で話題にしていただければと存じます。
お 怒るな(怒っていると心が醜く(みにくく)なります)
い 威張るな(いばってばかりいると、人が離れていきます)
あ 焦るな(あせる気持ちがあると、ものごとは成功しません)
く くさるな(思い通りにいかないとき、人に当たり散らすことがないようにしなければなりません)
ま 負けるな(人に負けるなではなく、自分に負けるなということです)
これを合言葉に平成26年度を過ごして欲しいと思います。
なお、この言葉に「悪魔」という言葉が入っているため、並べ替えて「あおいくま」として教える人もときどきいるようです。
でも私は、「悪魔のような心」をふせぐ合言葉なので「おいあくま」で覚える方が良いかなと思っています。ただ、 どちらで覚えても堀田昭三さんの心にかなうと思いますので、自分の好きな方で覚えておいてください。
今日の記事は以上です。