○3・11東日本大震災犠牲者のご冥福を祈って半旗と黙祷をささぐ
○TCU郵便局
○3年生剣士、大将として準優勝
(平成26年3月11日火曜)
きょうは東日本大震災が起きた日です。2011年(H23)の今日、午後2時46分のことでした。
下の写真は、その時間から2分後、止まない大きな揺れに耐え切れず、時を刻むのをやめた本校職員室の時計です。震災を永遠に忘れないために修繕しないで、そのまま保存しています。
直後に保存を決めたために、「東日本大震災」ではなく、地震の名前「東北地方太平洋沖地震」で表示しています。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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地震発生の時間に合わせ、犠牲者のご冥福を祈る政府式典が開かれました。
政府から、学校においても終日半旗をかかげ、地震発生の時間に黙祷をささげるよう通達が出されました。 本校は短縮授業期間に入っているため、その時間には児童がおりませんので、朝の会を利用して、全校黙祷をささげました。
8時35分、教頭より全校放送で、東日本大震災を振り返る内容の話をした後、黙祷を致しました。
教頭の話は、次のようなものでした。
大地震に伴って、波高10メートル以上、最大遡上高40.1メートルにも上る巨大な津波が発生したこと。東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生したこと。震災による死者・行方不明者は18,517人、建築物の全壊・半壊は合わせて40万0,151戸。
そして福島第一原発の事故によって今も20万人を大きく超える避難者の方々がいらっしゃること。
だから、まだまだ復興には程遠い現実があることを忘れてはならないと結び、本日は犠牲者をいたみ、ご冥福を祈り、校門に半旗をかかげていることを伝えたのち、黙祷を致しました。
↓ 校門にかかげた半旗。
↓ 黙祷をささげる子供たち。これは4桐です。
私は、ご覧のように撮影しておりましたので、黙祷をささげるのは児童と同じ時には瞬時しか出来ませんでした。しかしながら、本日、五島育英会の評議員会・理事会があり、その会議中に2時46分が訪れ、そこで理事長の声掛けで黙祷をささげました。
こどもたちが黙祷をささげているとき、霊峰富士も黙祷をささげているように見えました。
↓
【2年「TCU郵便局 今日の一枚】
きょうも20分休みと昼休みに、折悪しく郵便局まで取材に行けませんでした。
それで昼休みに配達に来てくれた子をパチリ。
↓ ありがとう。
【3年生剣士、団体戦の大将として準優勝に貢献】
昨日、校長室に報告に来てくれた3年生のKI君です。
これまでにも何度もご紹介していますが、少年剣士です。
葛飾区の上平井剣友会の大会に、3年生以下の部、団体戦の大将として出場。決勝まですすみ、見事準優勝を飾ったそうです。 相手は日本一になったことのあるチームだということでした。そういうチームと戦うだけでも大したものです。
私も少年剣士でしたが、高校2年のときに「お前が大将だ!」と顧問の先生に言われたことがあります。・・・しかしながら、諸般の事情で大将は務めませんでした・・・諸般の事情とはなんだ?とお聞きになりたいでしょうが、それはまたの機会に。
そんな私のことはどうでも、KI君は立派な大将でした。剣士は振る舞いも立派でなければいけないよと申しましたら、きょうも「はい!」と答えてくれました。
今日の記事は以上です。