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○平成26年を迎えて
○人は人の心の中に生き、且つそのことで人は力をいただくことができる

(校長発:平成26年1月8日水曜) 曇りのち晴れ、さらに後 雨

 平成26年が明け、学校もファイナルステージを迎えました。

 しかしながら、本年は、「あけましておめでとうございます」を避けさせていただきます。

 児童に保護者の皆様向けプリントを渡しましたので、それをご一読のうえご理解願いたく存じます。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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(つづき)

 プリントでお知らせしておりますように、昨年末、本校児童4年生のおひとりに悲しいことがおそいかかりました。

 本日のオープニングセレモニーでは、そのことについて全校児童にお話申し上げました。こどもたちから詳しくお聞きいただきますようお願い申し上げますが、大要は配布プリントに書きましたことを、こども向けの言葉でお話いたしました。

 特に次のことを伝えましたので、今後、こどもたちがしっかりと受け止めて生きていってくれればと思います。

 人は天に召されても、君たちが永遠にその人を忘れずに心の中にとどめて生きてゆけば、その人は君たちの中で生きることができる。

 いっしょに学校でお勉強したこと、楽しい行事をいっぱい体験したこと、喜びも悲しみも苦しみもいっしょに分かち合ったことを忘れずに生活すれば、その人も君たちの心の中で生き続けることができる。

 そして、その人が君たちの心の中で生き続ければ、その人は君たちにその人がなしえなかった志や夢の力を与えて下さる。

 けっしてゆめゆめ忘れるようなことがあってはならない、けっしていいかげんな生活をしてはならない。天に召された人に恥じない生活をするようにしてほしい。そのことで君たちは力をいただくことができる。その人のためにも、その人から力をいただくような生活をしなければならない。

 それぞれの教室でも担任より児童に対してお話を申しておりますので、お聞きになってみてください。

 本日は学校玄関の国旗校旗を半旗として、衷心より哀悼をささげました。

 ご家族の皆様は元気にがんばって遺志をついでゆこうとされていらっしゃいます。おつらい気持ちに寄りそいつつも、そっとお見守りしてゆこうと思います。そして、ご家族の皆様とともに気持ちをしっかりと、平常の教育をすすめて一歩一歩あゆんでまいろうと思いますので、皆様におかれましても、どうぞご理解ご協力願います。

 

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                       以上

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