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○感謝のつどい(その1:開会式)
○「敬老」精神と2年生S君
○学校生活保護者アンケート(満足度調査)のお願い

(校長発:平成25年11月21日木曜) 抜けるような秋晴れ

 【11月30日〆切:学校生活保護者アンケート(満足度調査)のお願い】

  昨日、児童を通して「学校生活に関する保護者アンケート」を配布致しました。一年に一度実施するようにしてから今回で三回目となります。 私どもの教育活動の改善、学校運営の改善に活かしてまいりますので、ご協力願います。 記入要領も昨日わたしておりますので、よくお読みのうえ、月末までに児童を通して担任までご提出願います。厳封にてご提出願います。

 きょうは、気持ちの良い秋晴れのもと全校で感謝のつどいを開き、日頃お世話になっている皆様への恩返し奉仕活動を行いました。

  ※また本日も卒業対策委員のお母様方がご来校になりお仕事してくださいました。ありがとうございました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【感謝のつどい(その1:開会式)】

 絶好の感謝のつどい日和となり、気持ち良く奉仕活動ができました。

 きょうは開会式の模様をご覧に入れ、実際の奉仕活動の姿は後日、ゆっくりご覧に入れます。

      ↓ その1  2分とちょっと

児童会長をはじめ、開会式でのことばです。

       ↓ 

<児童会長のはじめの挨拶>

 いよいよ感謝のつどいの日です。今日は感謝の気持ちを込めてみんなで清掃活動をします。普段使っている学校や通学路、そしてお世話になっている次太夫堀公園など、ありがとうの気持ちを伝えられる一日になるといいですね。

   また、1年生から6年生までのペア学年が仲良く協力して活動できるよう心がけましょう。

   下級生は上級生のお話をよく聞き、上級生は下級生の手本となるよう頑張りましょう。

   それでは、みんなで気持ちの良い清掃活動を行いましょう。

<副会長より清掃活動についての諸注意>

 きょうは、ペア学年で清掃活動を行います。上級生と下級生が仲良く、そして気持ち良く活動できるように次のことを守りましょう。

  1. 感謝の気持ちをもってお掃除をしましょう。

  2. 学校の外をお掃除する人たちは、道を歩くときに気を付けるなど、怪我のないように活動をしましょう。

  3. 上級生と下級生、お友だち同士協力し合って、仲良く活動しましょう。

<校長の話>

 以上の児童会役員二人の話で尽きているのですが、次のことを付け加えました。

   道行く方々にしっかり挨拶をすること。また、何をしているのか尋ねられたら、日頃のお礼に奉仕活動をしているということなど、しっかり答えること。 それも感謝の気持ちをあらわす大切なことです。

 

【「敬老」精神と2年生S君】

 きょう、2年生のS君が折り鶴をプレゼントしてくれました。 「校長先生のお母さんにどうぞ」とのことでした。 私の母は94歳になりますが、九州の片田舎で暮らしております。 少々体が不自由なところがありますが、100歳まで生きて欲しいと思っております。

 ですから大変うれしいプレゼントでした。  

 S君のお母様にお話を伺うと、S君の曾祖母様は和歌山県に住まれていて108歳のご長寿でいらっしゃるそうです。 S君とちょうど100歳の年齢差です。 頻繁に会うことはできないのですが、S君は曾祖母さまのことを大変慕っていて、会った時には曾祖母様のお話をよく聞いて孝行をしているといいます。

 そういうお年寄りを大事にするS君ですが、私がブログで母が高齢であるということを書いたりしているものですから、それをお母様から聞いて、私の母のためにも折り鶴を折ってくれたということでした。 いやいや、まことにかたじけない。S君ありがとう。 この正月に帰省しまして母に会いますので、渡したいと思います。きっと涙がとまらない我が母の姿が想像できます。

   ※二子幼稚園の先生ブログに私が「敬老」のことについて執筆したものがありますので、
     S君の写真のあとに転載します。お読みいただければ幸甚です。

   ↓ S君 

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 <都市大二子幼稚園「先生ブログ」に園長として私が書いたこと>

                   ↓
昔から、「祖父母と孫」のつながりというものは、「両親と子」のつながりとまったく次元のちがうものだと言われてきておりまして、こどもの成長には祖父母の力が大切だと言われますが、きょう、あらためてしみじみと感じたところでございました。
 

 私にも幼年時代がございますが・・・当たり前だろう、当たり前のことを書きなさんな、園長さんよ、という声が聞こえてきそうですね(笑)・・・いえいえ、私のことを一足飛びにこの歳になったのだろうと誤解の向きもありますので・・・いやそんな誤解はないか(笑)・・・・・戯言(ざれごと)はこのぐらいにしますね。
 

 私は生まれる前に父方の祖母をなくし、生まれてすぐ母方の祖父母をなくして、父方の祖父一人しか知らないのですが、しかし亡くなった三人の祖父母のことを、母からよく聞かされて育ちました。
 

 それで、私は四人の祖父母に育ててもらったような感覚がございます。
 

 また結婚しましてから家内の祖父母についても、いろいろと聞きまして、私は家内の祖父母にも生前会っているかのような気持ちがございます。
 

 つまり、祖父母の存在というものは御健在でいらっしゃれば言うまでもないことですが、物故者となっておられましても、両親がしっかり語り継ぐことによって、こどもの心に永遠に生きるものだということであります。
 

 そして、その祖父母の力というものはこどもの成長に計り知れない影響を与えるものだということです。いいところも悪いところも含めて語り継いで良いのです。
 

 自分が祖父母様なしではこの世に誕生しなかったということ、この重みを実感させてあげることはとても大事です。 おや、説教じみた話になってしまいました(汗、お詫び)、お許し願います。
 

 本日の皆様のご来園は私に我が祖父母、そして家内の祖父母のことまで思い出させてくださいました。まことにありがとうございます・・・園長さんよ、あなたももう孫がいていい年齢だろうという声が聞こえてまいりますね(笑)・・・そうです、息子にはやく結婚して孫を抱かせてくれと言っておるのですが(笑)

                   以上

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