○第二回地震避難訓練(9月10日)
○児童の活躍
○祈りの日
(校長発:平成25年9月11日水曜) 雨のち晴れ
きょうは9月11日 東日本大震災から2年半の日です。
また、これも全世界に衝撃を与えた忌まわしき「米国同時多発テロ」から12年の日です。
2つの「11日」を思い起こす今日という日を、防災と平和を祈る日として穏やかに終えることができればと思います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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(つづき)
ところで、「11日」という日がお誕生の人や結婚や出会い、いろいろな良き記念日となっている人は数多いことと思います。 それなのに、21世紀に入ってから9・11と3・11という日が10年刻みで起きたために世上においては「11日」という日は痛みを伴う日になりました。
しかしながら、「良き記念の日として11日がある方々」のために申しますと、痛みを思い起こす日というのは、同時に幸せや平和をとりもどす祈りの日でもありますので、全世界の人々、日本中の人々が祈りをささげている日です。 その祈りの力を受けとめることで、「良き記念日」は「もっと良き記念日」へと昇華できると思います。
生意気を申しましたが、どうぞ、そういう意味で、「良き記念日」が世上の痛みを伴う日と重なっておりましても、皆様にとってはいつまでも「良き記念日」として続くことをお祈り致します。
【第二回地震避難訓練(9月10日)】
昨日の地震避難訓練のようすをフラッシュ動画でご覧に入れます。
↓ 約3分
また、facebookをご覧になっていない方々のために、昨日、facebookに書きましたことを、以下、転載しますので、どうぞお読みになってください。
全校児童が校庭に避難してくるまで3分半ほど、担任等による全校児童点呼安全確認が終わるまで4分10秒。まずまずの避難時間でした。
しかしながら、初動避難で机の下に頭を隠す訓練のときに机の脚を握らないでもぐっている子が見受けられました。大きな地震では机が跳びますので、自分の頭を守ることにならないどころか、隣のお友だちのところに机がぶつかることになって大変危険です。机の下にもぐったらギュッと机の脚を握りしめて体と机を一体化させるようにしましょう。
また、ジャングルジムや雲梯、ネットなどの遊具の高いところにのぼって遊んでいるときに大地震が来たらどうするかと尋ねましたら、2年生以上で「降りる」「手を離す」という子がいました。これも毎年教えていることですが、まだ脳裏に刻み込んでいない子がいたわけです。それで1年生をふくめて改めて教えましたが、高いところにいたときにはあわてて降りようとすると手や足を遊具から離すことになりますので揺れによって吹き飛ばされます。ですから、ぐっと我慢して遊具をしっかりと握りしめる。足を踏ん張って振り落とされないように頑張る。揺れがおさまってきたらゆっくりと落ち着いておりる。こういうことが大事だと机の脚のことをふくめて校長講話で教えました。
どうぞご家庭でも、具体的なことを想定して、いろいろと身の守り方をご指導いただければと思います。街中を手ぶらで歩いているときに大地震にあったら、手を頭の上にかざすだけで、落下物から頭を守ることができます。その際、手を頭から少し浮かせるとクッションの役割を果たすのでより有効だと言われます。
本校では火災、地震、不審者対策について合計8回にわたる防災訓練を実施しておりますが、常に具体的な想定をして訓練するようにしておりますので、今後ともご理解ご協力願います。
【児童の活躍】
一昨日、1年生のA君と 3年生のT君が校長室に嬉しい報告に来てくれました。
<第三位入賞:空手道の極真会館神奈川大会小学三年の部>
↓ 3年生T君 東京大会では2年生のときに優勝しています。
<草津温泉熱湯マラソン 2km親子ペア出場で31位(出場50人以上のうち)
↓ 1年生のA君 1年生で2kmを13分で走ったのですから大したものです。
遠い昔、私もよく走っておりましたが、1年生のころは2kmを走るのに30分ぐらいかかっていたのではないかした? いや休み休み走っていたのではないかと・・・?
以上