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○同窓会「若桐会」総会

(校長発:平成25年6月29日土曜) 晴れ

 本日午後1時より、本校において同窓会第二回総会が開かれました。

 長年休止状態が続いていた同窓会ですが、卒業生有志の皆さんによって三年前より再開というより実質的に設立準備が進められてきて、昨年設立総会が開かれました。

 役員の皆様のご苦労に心より敬意を表します。

 同窓会ホームページ・・・http://www.wakagirikai.com/

(続きがあります ↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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(つづき)

    ↓ 事務長撮影の写真をフラッシュ動画に編集しました。1分半。

【1%の意味】

 本日の出席者は34名でございました。一見すくないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、活動初期の総会で、これだけの方々にお越しいただいたのは決して少ない数字ではありません。

 私のご挨拶の中で申し上げましたが、本校の卒業生総数は三千数百名です。今日34名がいらっしゃったというのは、1%に当たります。 都市大等々力の卒業生は二万名を超えますが、その同窓会総会に参加されるのはやはり1%ぐらいです。周年イベントで大規模パーティとなりますと3、4%の参加者がお出でになりますが、普通は1%です。都市大学は5万名を超える卒業生を有していますが、同窓会総会となるとやはり数百名、1%ぐらいなのです。

 ですから、第二回総会で34名というのは決して少なくありません。今後、数十名、百名と参加者が増えていくと思いますが、100名の参加者となると3%を超える数字になりますから、堂々たる同窓会となります。 100名になるのはそう遠くないでしょう。

【同窓生のご活躍が在校生の大きな目標となる】

 東横学園時代からの本校ご卒業生の皆様は各界でご活躍なさっていますが、これまでは、その状況を正確に把握できませんでした。同窓会「若桐会」の活動が盛んになるにつれて卒業生がどこでどうご活躍になっているかを把握できるようになりますので、在校生の大きな目標となります。

 卒業生を誇りに思う気持ちが在校生自身の成長の大きなモチベーションとなり、母校がさらに発展し、卒業生の皆さんにも誇りをもっていただける・・・というように、好循環が生まれます。

 沖田前校長先生もお話になりましたが、卒業生の皆様がご活躍になること自体が学校の発展につながるわけです。

 先日のブログ記事でご報告しましたように、本校はいま、人気度ランキングで12位となったように、天下の伝統ある名門小学校の間に名前を連ねています。 これも在校生の努力に加え卒業生の皆様のご活躍ご支援の賜物です。 この状況を続けていければ、名実ともに「名門校」となります。

 名門校になっていく礎(いしずえ)として同窓会活動が必要だと思ってまいりましただけに、同窓会設立に奔走していただきました役員の皆様にはどんなに感謝しても足りません。

 また本日の参会者の皆様にも活動の活性化を行っていただき、心より感謝申し上げます。

【めざせ名門校同窓会】

 ご来賓にお出でいただいた五島育英会教育部長の島巡先生は、もと神奈川県立平沼高校の校長先生でいらっしゃいました。平沼高校はもと神奈川県立第一高女というきわめて伝統のある名門高校です。その同窓会活動のことをご紹介くださって、本校同窓会「若桐会」の行方を励ましてくださいました。 平沼高校百周年のときは同窓会の皆様が大きな働きをなさったということでした。

 本校も2年後が創立60年、3年後が60周年となります。どちらかで周年行事を実施したいと思っておりますが、同窓会の皆様の大きなお力添えをお願い申し上げます。

 本日は同窓会総会、成功裡に終えることができましたことに感謝し、本日のご報告と致します。

                以上

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