○児童会役員任命式
○旧2年生の素敵なエピソード
(校長発:平成25年4月18日木曜)
今朝は児童会役員任命式と漢検優秀団体賞の表彰式を執り行いました。
そのあと、幼稚園の父母の会に出掛け、このあと午後から都市大グループ学校長会に出かけます。
大急ぎで本記事を書いております。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
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任命式と漢検表彰式の模様は後日報告します。
でも児童会新会長に就任したS君の就任挨拶だけは、今日のうちにお知らせしようと思います。
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【児童会役員任命式(平成25年度前期)】
新会長のS君が大変立派なあいさつをしてくれました。冒頭、いきなり「番長になる」と宣言したので、横で聞いていた私はびっくりしたのですが、続きを聞いて、そこには作家重松清さんの小説から得た深い意味があったのだと分かり、ほっとしました・・・・・いや感動致しました。
重松清さんもびっくりの「小説張りの挨拶」でした。
↓ どうぞ、お読みください。
○新児童会長就任挨拶
おはようございます。前期児童会会長を務めるSです。
<僕は、この学校の番長になります。>
みなさん、びっくりしないでください。これは、重松清さんんお『くちぶえ番長』という本の中にある台詞です。
番長というとケンカばかりして、威張っているイメージだと思います。でも、このお話の主人公のマコトは「弱気を助け、強気をくじく」という心が優しくて友だち思いで頼りになる番長なのです。僕はそんな番長になりたいと思っています。
一年生の皆さん、学校には少し慣れましたか。お友だちはできましたか。
※一年生が「はい」と答えました。
学校はとても楽しいところです。でも、時には困ってしまうこともあると思います。お友だちとケンカしてしまうこともあるかもしれません。そんな学校生活の中で、僕たちはいろんな良いこと悪いことを経験して、六年生になりました。
だから弱い者いじめをしたり暴力をふるったりすることの本当にいけない意味を知っています。気持ちのこもった「ごめんね」という一言に反省の気持ちがこもっていれば、また友だちと仲良くなれることも知っています。
困ったことがあったら、いつでも声をかけてください。僕が、六年生が、児童会のみんなが、きっと助けてあげられると思います。
僕はこの学校が大好きです。
僕は、この学校の六年生も、ほかの学年の仲間もみんな大好きです。
小学校最後の一年間を大好きな仲間と、大好きな学校を盛り上げるために過ごしていきたいと思います。精いっぱい頑張りますので、みなさん、よろしくお願いします。
以上
【旧2年生の素敵なエピソード】
前年度のうちにアップしなければならなかったのですが、チャンスを逸しておりました。
前年度修了式前日のことの話です。
昨日の記事でご紹介した長い間車いす生活を余儀なくされていたK君と今年度、担任をはずれアドバイザーになった森島先生が主人公のエピソードです。旧2年生(桜組)は新年度になると森島先生が担任をはずれることは知らなかったはずですが、森島先生とのお別れの会を開いてくれました。
またK君(桐組)は、長い車いす生活を支えてくれたクラスメートに感謝の気持ちを表しました。
たまたま校内巡回していて、以上の光景に出くわしましたので、カメラを向けました。
↓ フラッシュ動画でどうぞ。 約1分半。
以上