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6年生、ひきつづき頑張ろう!! 五島慶太先生の「なあに」の気持ちを持って。

(校長発:平成25年2月1日金曜) 天気晴れ

受験欠席や混乱等の報告もなく、6年生はそれぞれに健闘したことと思います。

まだ明日以降に受験をひかえる人も大勢います。きょうの結果がどうあれ、心を落ち着けて臨むことが大事です。

受験にのぞむ考え方としてとても大事なことがありますので、きょうはそれを記しておきます。

会場にいるほとんどの受験生は、皆さんと同じように緊張したり難しいと思ったりしています。それで心がどきどきしているはずです。みんなもそうだと思うことができれ、皆さんの気持ちもすーっと落ち着いてくるはずです。 同じ中学校を受ける受験生は、全員が皆さんと同じぐらいの学力の持ち主なのです。だから、平常心で実力を発揮する人に勝利の女神は微笑むのです。

本校創立者五島慶太先生は、恩師の嘉納治五郎先生(柔道創始家)から学んだ「なあに、これしきのこと」という精神を生涯もち続けられて偉業を達成しておられます。その創立者の気持ちも受け継いで頑張りましょう。

そして、最終的には、自分と縁があった中学校が自分にとって最高の学校なのだ、そこで自分の未来を切り開くのだという気持ちも大事です。 とにかく最後まであきらめないで前に進んでください。

いま一度、6年生の健闘を祈ります。栄冠は必ずやあなたの手に。

(きょうは続きはありません。ただただ6年生の健闘を祈ります。)