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三学期教育懇談会/3年競書会

(校長発:平成25年1月16日水曜) 天気曇り 

   ※明日より三日間、全国私立小学校連合会の理事長・校長研修会で宿泊出張です。

     先生ブログはその間おやすみいただきますので、ご了解願います。

本日は、雪解けの大変寒い中、教育懇談会にお越しいただきまして、ありがとうございました。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【3年競書会・1月10日】

           ↓ 掲載が遅くなりました。約3分。 

【教育懇談会における校長あいさつ】

三年生の競書会(1月10日)の写真編集で、教育懇談会授業参観の写真を編集する余裕がありませんでした。

 私は全校放送でご挨拶申し上げましたが、大要、次のようなことでした。お仕事でご参加になれなかったお父さんまたはお母さん方のために掲載しておきます。

          ↓ 

今年、幼児教室から届きました年賀状に大変うれしいものがございました。

 「都市大付属小の学校公開・学校説明会に伺った人は、皆さん、衝撃を受けて帰ってきます。
それほど御校は素晴らしい私立小学校でございます。」と書いてあったのです。

少子化の進行のなかでリーマンショック不景気と3・11大震災が重なり、私立小学校は多くの学校が募集困難の状況になっていますが、本校はわずかではありますが応募者増をつづけております。

これもひとえに皆様のご理解ご協力のたまものと感謝しております。都市大っ子の元気な健やかさと明るさ、こどもらしさが訪問された人々の胸を打っていることを示しており、私も大変うれしく思いました。

今年も教職員一同、心をこめて教育にあたってまいりますので、よろしくお願いいたします。

レジュメの最後に「平成25年度の展望」を書きました。

本校は、この間、数々の改革や改善を進めてまいりましたが、平成25年度はそれらを充実させることに力を入れてまいりたいと思っております。

 第一が、安全教育のいっそうの充実であります。先だって、あの東日本大震災において「釜石の奇跡」を実現した片田敏孝教授の講演を聞く機会がありましたが、片田先生がおっしゃった「生き残らせることが出来なければ防災教育は意味がない、自分の命を守るのは自分だという意識の育成をすることが一番重要だ」ということを肝に銘じて、児童指導をしてまいりたいと思っております。

 第二に、平成24年度に始めた次の教育活動について検証を進めてまいろうと思っております。
...「電子黒板」の活用事例研修会。
...3年「速読」授業の効果検証

 第三に、都市大グループ「学校間連携事業」を展開していきたいと思っております。これは検討段階ですので、具体化できましたら、皆さまにお知らせできると思います。

 第四に、英語授業以外に「国際異文化理解教育」を導入致します。
  具体的には福島県会津若松の近くにある英国「ブリティッシュヒルズ」体験学習です。

 国際化の進む現代において異文化理解教育は、多くの私立小学校が推進しているところで、本校は遅れをとっている分野です。それで、実は、二年前から実施したいと思っていたことですが、福島第一原発事故が発生しましたので、見送っていた企画です。

 しかしながら、ブリティッシュヒルズの放射線量は原発事故直後から安全値であるだけでなく、東京からそこに行くための経由地の放射線量も安全値の範囲に落ち着いてきていること、さらに、昨年の学校満足度保護者アンケート(現在集計分析の途中です)のなかで、「国内で異文化体験ができるなら参加してみたい」という方が8割を超えましたので、来年度実施に踏み切ります。

 しかしながら、福島県内であることは間違いありませんので、ある学年を対象として強制的に実施するという方法はとりません。4年生以上の希望者かつ保護者同伴ということで実施したいと思っております。詳細につきましては、追って説明会をひらきますので、ご興味のある方はその際にご参加願います。

 以下、5)ミクニレッスンの発展、6)施設・設備改善の検討研究、7)「三学期制の特長を生かした学校二期制」によってダイナミックな教育展開等を進めてまいる所存です。どうぞ皆さまのご理解ご協力のほどお願い致します。

本日はありがとうございました。

                    以上

 

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