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○5桜国語「木竜うるし」                                  ○4年社会科見学「玉川上水羽村取水堰」                                         ○被災地研修報告

(校長発:平成24年11月28日水曜) 天気曇り 寒冷

 冷え込む日がつづいています。体調管理に気をつけていただきたいと存じます。

 とくに6年生は中学受験前の正念場です。くれぐれもお気をつけ願います。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

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【寺門教諭の被災地研修報告】

 先日、東初協社会科部会の宿泊研修会で寺門先生が東日本大震災の被災地研修に行ってきました。 本日の職員会議で研修報告してもらいました。児童を一人残らずまもる避難のありかたについて大変勉強になりました。また被災地は復興はまだ遠しという状況にあることもよく分かりました。

 報告のなかで私の印象にのこり、私がいま一度気持ちを固めた点を記しておきます。

   1、災害がおきたときには、マニュアルをしっかり実行するだけでなく、状況の変化を
     よく把握して臨機応変に行動できるようにする。

   2、避難場所や避難方法などで教職員の間で意見が割れた時には、マニュアルに従った
     意見よりも「その時点の状況に照らして もっと強く子供を守ることができる」方法の
           意見を ためらうことなくえらぶ。

   3、日頃から「自分の命は自分で守る」という気持ちをこどもの心に育てる。
     (もちろん教職員が全力でこどもを守ることが大前提です。)

   4、「負けてなるものか!」・・・スーパーマイヤの復興方針書の表紙に書かれてある
     ことばです。じんときました。
     私どもも被災地の皆様が復興するまで「忘れてなるものか!」の気持ちを持ち続け
     たいと思います。

 寺門先生は「聞くと見るとでは大違い」という言葉を実感もって話していましたが、来週末には教頭先生が同じく東初協教頭研修会と五島育英会教頭研修会の二本立てで、被災地研修をしてきます。

 大震災の悲惨さを実感することによって、被災から「都市大付属小は必ず児童全員を守る」ために何をすべきかを学ぶために、今後とも一人でも多くの教職員が被災地研修できるよう取り計らっていきたいと思います。

 寺門先生が撮影してきた被災地写真を後日、公開します。今後とも被災地支援を考えてまいるよすがにしようと思っております。

【5桜国語「木竜うるし」】

 「もくりゅううるし」と読みます。 木でつくった竜のことですが、「木竜うるし」は、昭和22年に木下順二が人形劇のために書いた脚本です。登場人物は、権八(ごんぱち)と藤六(とうろく)という名前も昔風の二人です。二人は性格、気性が正反対ですが、この二人の会話で話は進行していきます。

 山に行って発見した「上等のうるし(漆)」をめぐって揺れる心情が交差するというかすれちがうというか収束するというか、人というものをいろいろと考えさせてくれる名作です。

 授業の後半、こどもたちの話し合いで、二人の信条を読み取る授業でした。

 なかなか良い表情のこどもたちでした。

            ↓ 1分半

【4年社会科見学「玉川上水羽村取水堰」】

  26日の月曜日、4年生が社会科見学に行ったときの写真を担任の先生からいただきました。その中から玉川兄弟像のまえで撮影した写真をご覧に入れます。

        ↓

            

                               以上

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