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英国ラグビー校が都市大等々力中高を訪問(21日)

(8月25日校長発)

夏休み35日目。あと余すところ6日。

    • 夏休みもいよいよ一週間を切りました。大詰めですね。課題をやりきるのは当然のことながら、一番大事なのは何よりも体調管理に気を付けること。全校児童みんなが元気に9月1日を迎えるようにしてほしいと思います。

さて、今日の見出しをご覧になって、「なんだ、またグループ校の話題か」とお思いになった方も多かろうと想像します。

いや、「なになに、ラグビー校って、あのラグビー校? すごいな。そんな名門校がどうして等々力中高に来たの?」 と興味を持たれた方のほうが多いかもしれませんね。そうであれば私としては嬉しい(笑)。

とにかく、話題としては「すごい話題」ですので、ご容赦いただいて、続きをご覧いただければと思います。 

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

【英国ラグビー校が都市大等々力中高を訪問】

英国のラグビー校といえば、その名が示すように、格闘技スポーツとも言われる<ラグビー>が誕生したとことでよく知られていますね。

しかし、やっぱりパブリックスクールの名門校として覚えておきたいものです。英国のパブリックスクールは、先年、日本でも話題になった映画「ハリーポッター」の舞台として広く知られるようになりましたが、英国社会と国家のリーダーを養成するための学校として認知されています。

学校としては、14世紀に創立のウィンチェスター校、15世紀創立のイートン校をはじめとして、ハロー校、セントポールズ校などがあります。その一角を占めるラグビー校なのですが、こちらも16世紀創立といいますから、日本の戦国時代に始まる超名門校です。

今度の来日がラグビー校始まって以来の初来日だそうですが、桐朋高校や早大学院高校などとラグビーの親善試合を行うことが主たる目的です。

そんななかでなぜ我が東京都市大学等々力中高を訪問先に選ばれたのでしょうか。

御存じだと思いますが、都市大等々力中高は共学部設立と同時に、学校教育理念に「ノブレス・オブリージュ(Noblesse Oblige)」を掲げております。「高貴なる者に与えられた責任と義務」ということです。

 くわしくいえば、ハイレベルの生活が保障されてはいるが、常に世の中の安全と生活の安定に貢献する生き方をし、弱いものに対するあたたかな目をもつ、いざというときには我が身をなげうってでも人々を守る精神をやしなうということです。

 その精神をまなぶために、中学2年生が今夏7月、ラグビー校を訪問しました。その答礼として、来日最初の訪問校として、都市大等々力中高を選んでくれたということなのです。

 本年度、都市大グループはいろいろと躍進の姿をみせました。塩尻の甲子園、同女子バレーボール部全国準優勝、付属中高柔道家小室先生の世界大会二連覇、そして、このたびのラグビー校の等々力中高訪問。

 こんな躍進する都市大グループのなかで、私ども付属小学校も負けてはいません。書ききれないほど素晴らしい活躍をしている子供たちで目白押しのなか、5年生がテニス留学を果たしましたし、なによりも、世界的シェフの三國清三先生を招いての「ミクニレッスン」を開講したことは世間の耳目を集めました。

 さて、小学校自慢はそのぐらいにして、ラグビー校の等々力における交流の様子をホームページでご覧ください。

    ↓    ↓

http://www.tcu-todoroki.ed.jp/coeducation/news/topics_220.html

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