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全国準優勝:都市大塩尻高校女子バレーボール部

(8月24日校長発)

ブログ再開以来、三日連続で小学校独自の話題ではなく、塩尻高校の話題で申し訳ないですが、同じグループ校として嬉しいニュース満載の塩尻高校なものですから、ご了解願います。

夏休み特集のような気持ちでお読みいただければありがたいです。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

都市大塩尻高校の野球部甲子園大会初出場は今夏なによりの慶事でしたが、同校はほかの部活動も実に活発です。長野県大会10連覇中の空手道、全国選手権やインターハイに出場のサッカー部、リッターカー全国大会(1リットルのガソリンで走る距離を競う)に出場する原動機部などが気を吐いています。

そのなかで創部三年目の女子バレーボール部が急成長を遂げています。

甲子園大会が開かれている間、町田市で私立学校の女子バレーボール全国大会があったんですが、そこで塩尻高校の女子バレーボール部が全国準優勝を遂げました。

私学に限った大会とはいえ、公私あわせて私学に強豪校が多い女子バレー界ですから実質的には全国でトップクラスの実力を身につけたと言っても過言ではありません。

創部1年目で長野県新人大会準優勝、2年目で長野県大会準優勝、3年目の今年北信越大会優勝という成績をおさめ、長野県内マスコミの注目を浴び続けてきたのですが、このたびの私学全国大会準優勝という成績は驚異的です。

なぜ、これほどの急成長なのか?

中学女子バレー界において長野県公立中学の裾花中学(すそはな中学)の名前は全国に轟いています。その裾花中学を4度も全国一に導いた名将が岡田先生です。その岡田先生が公立中学を定年退職されたのを機会に都市大塩尻高校が招聘したのです。

都市大塩尻は名将ぞろいです。空手10連覇の笠原先生、サッカーの高橋先生、そして高岡第一に続けて塩尻を甲子園に出場させた新井監督、そこに岡田先生が加わりました。

岡田先生はもっとも遅く塩尻に赴任しながら全国制覇にもっとも近い監督となっているのですが、採用の時にお聞きした言葉がすごい。「三年で全国制覇します」・・・聞いてびっくり仰天したものですが、夢は近付いていますね。

また、女子バレーボールの指導の秘訣は何ですかとお聞きしたときには、「男子は技術指導が一番ですが、女子は'愛情'ですね」という返事が返ってきたのにも魂消た(たまげた)ものでした。名将はやっぱりちがいます。

↓ 下は長野県高校野球大会決勝戦の応援にこられていた岡田監督です(左)。右は法人本部の専務理事です。

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【以下、都市大塩尻高校ホームページより転載します】

本校女子バレーボール部が私学全国大会(8月13日ー16日/東京都町田市)に出場、トーナメントを勝ち進み準優勝を収めました。初出場だった昨年(創部2年目)はトーナメントに進むことはできませんでしたが、今年(創部3年目)は昨年よりも成績を伸ばしトーナメントに進み、準優勝という大きな飛躍を見せました。
お盆中にもかかわらず多くの皆様に応援していただきました。ありがとうございました。

☆大会名☆
平成23年度第16回全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会

☆試合結果☆
【リーグ戦】
8月14日(日)
   都市大塩尻高 2ー0 向陽(長崎)
   都市大塩尻高 2ー0 神戸朝鮮高級学校(兵庫)
8月15日(月)
   都市大塩尻高 2ー0 東京成徳大深谷(埼玉)
   都市大塩尻高 2ー0 東北生活文化大(宮城)

【トーナメント戦】
8月15日(月)
   都市大塩尻高 2ー0 高崎商科大附属(群馬)
8月16日(日)
  準々決勝
   都市大塩尻高 2ー1 日ノ本学園(兵庫)
  準決勝
   都市大塩尻高 2ー1 共栄学園(東京)
  決勝
   都市大塩尻高 0ー2 下北沢成徳(東京)

 

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