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全校朝礼/卒業生来訪/非常時発電機/夏休み生活展(77)

(6月27日校長発)

月曜日全校朝会でしたが、このところの全校朝会は、子供たちを「叱る」内容が続いており、他の話題にして欲しいなあと思っている子も多いと思います。

私自身も、子供たちの知識や教養の元になる話をしてやりたいのですが、「躾」ができていなければ勉強は身につかないので、いやがおうでも、「躾」の話を繰り返しています。(つづく)

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

(つづき)  前にも話したと思いますが、江戸時代の指導的な立場のひとたちが、「子育ての合言葉」にしていたものがあります。

  三つ心、六つ躾、九つ言葉に、文十二、道理(ことわり)十五で末決まる

というものです。

 三歳(昔ですから数え年です、今の2歳)までは決して怒ったり放置したりしないで、溺愛ぐらいの気持ちで子育てをすることによって三つ子の魂百までという「心」をつくってやらなければならない。

 しかし、三歳(今の2歳)を過ぎたら六歳までに、厳しくしつけるようにし、駄目なことは駄目、良い行いができるようにしなければならない。

 九歳までに、言葉・・・「私の父(母)は」とか「いつもお世話になっております」というような敬語の使い分けができるような挨拶ができるようにならなければならない。

 十二歳までに、文章・・・・・手紙のことです。十二歳までに「拝啓」ではじまり「敬具」で終わるような形式のととのった手紙が書けなければならない。

 十五歳までに道理・・・世の中を生きる上で、物事を筋道だてて理解できる、世の中の仕組みやルールがよくわからなければならない。

 以上のようにできるかできないかで、その子の将来(末)は決まってしまう。というのです。

 つまり、躾を先にしておかなければ、あとの勉強(言葉、文章)はできないと言っているわけです。私も子育てにおいて、この言葉を座右の銘としてきました。

 都市大っ子たちが立派な大人になるには、 どうしても「躾」が大事だと思っています。ご理解願います。

 実は、土曜日、都市大等々力に我が子を通わせているお母さんから、本校児童のバスマナーが悪いというご指摘をいただいたのです。同じグループなので特に見ていてしのびないのですというありがたいご指摘でした。

 もちろん一部です。大多数は立派な都市大っ子です。一部の人は一般の方にご迷惑をかけているだけでなく、そのことによって都市大の印象を悪くしています。それで、後に書くようなお話を今朝、全校児童に致しました。

【卒業生来校】

卒業生が遊びに来てくれました。りりしい表情と姿でした。

都心の中学校に進んだのですが、きょうは代休の日なのだそうです。せっかくの休みをつかって遊びにきてくれる。嬉しいですね。このM君の「夏休み生活展」の作品を土曜日(25日)にアップしたばかりでした。「虫の知らせ」だったのだなあと思います。こういう偶然はとてもうれしいですね。

中学校は試験試験で大変だということですが、へこたれないで、がんばってください。

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【非常時発電機】 

↓ もっと早くお知らせしようと思っていたのですが、あの震災のあと、停電にそなえて非常用発電機を備えました。ガスボンベが燃料で、一基で10本のコンセントがとれます。二基そなえました。

↓ 草階さんと清水さんが試験運転をしてくださっているところです。

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【全校朝会】

 ≪児童会のお話≫

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↑上の写真:次のようにごあいさつしてくれました。司会の別府先生から「とても良いお話でしたね」と褒められましたよ。

  おはようございます。児童会からのお知らせです。もう6月も終わりに近づいてきました。今月は今までの生活を見直せましたか。雨の日には落ち着いて行動することはできましたか。

 まだ生活を見直すことができなかったり落ち着いた行動をとれなかったりした人は残りの日で直せるようにしましょう。

≪校長のお話≫

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上の写真:私は、「生き字引」という言葉を知っている人はいますか?というところから話し始めました。手を挙げた子が一人か二人。いまはなかなか使わない言葉のような気もします。

「字引」とは辞書のことです。ですから「生きている字引」とは、その人に聞けば何でも知っている、何でも答えてくれるほどの博識の人、大変な物知りのことですね。

「歩く辞書」といっても良いかなと言いましたら、一年生をふくめて子供たちから反応がありました。なるほど「歩く・・・・・」といったほうが、やはり分かりやすいのですね。

これで話がスムーズに本題に入れました。

 本題は、「みんなは、歩く都市大小なんですよ。制服を着て登下校しているから、みんなの行動はすべて、あれが都市大小学校なんだと思われます。電車やバスの中のマナーが悪い人がいれば、その人の印象が都市大小学校となって、都市大小全体が悪く思われます。

反対に、とてもマナーの良い人ならば、「さすが都市大小」と思われ、みんなが素晴らしいと思ってもらえます。

まちがっても、「歩く恥」になってはいけません。「あれ、恥のかたまりが歩いているよ」なんて思われないように気を付けて行動してほしいと思います。

「生き字引」「歩く辞書」になるのは大変むずかしいことだけど、「歩く都市大小」になることは努力すればできることです。

 だからしっかりしてほしい。というように結びました。

【夏休み生活展(77)】

作品№185:「乾湿判断せんたくばさみ」(工作)

   №186:「半毛フェルト 迷い犬」(ジオラマ)

   №187:「FIFA W杯」(努力賞:工芸)

   №188:「お花屋さん」(ジオラマ)

   №189:「W杯 試合開始」(サッカーゲーム)

    №190:「スマートボール」(ゲーム機)

   フラッシュが速いスピードで流れます。ゆっくりご覧になるときはポーズで一時停止してご覧ください。
       ↓    ↓

 

作品№191:「木陰のツリーハウス」(ジオラマ)

   №192:「たんす」(大工作)

   №193:「水に浮かぶ船・ガチャポンヘリコプター」(工作2作品)

   №194:「森の木のボックス」(工作)

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