全校写真@創立55周年/徳のある人/夏休み生活展(71)
(6月20日校長発)
今月朔日(ついたち)6月1日は本校創立記念日で、本年は55周年記念日でした。
父母の会では「周年行事」として、0と5のつく周年に(つまり5年ごとに)「全校写真」を撮影し、全校児童に配布してくださっていますが、この55周年にあたっても、伝統を継いで実施してくださることになりました。
本日お昼休みに撮影しました。できあがりをお楽しみにお待ちください。
※ 以下、今日の記事はかなり長くなりますが、我慢してお付き合いください。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
【全校写真@創立55周年】
↓ 3階から撮影していただきました。
役員のお母さん方が児童の整列のお手伝いをしてくださいました。父母の会行事とはいえ、ありがとうございました。
↓ さあ、だんだん整ってきて、3階のカメラマンさんもスタンバイ状態。
↓ このあと、教頭先生の「20・・・19・・ーーー・・5・・・4・ーーー・・0」というカウントダウンの声に合わせて、最後の整列をし、上を向いて撮影です。
「20」からカウントダウンを始めるなんて、とお思いでしょうが、児童の整列にあたっていた先生たちが最後列まで移動するための時間を確保するためなのです。
それじゃあ、最後列に移動してからカウントダウンすれば良いのにと思われるでしょうが、児童、とくに低学年の集中力を維持させるための方法なのです。テレビなどで、クライマックスシーンまで「あと何秒」というテロップが出ますが、あの考え方と同じですね。
こうして撮影した全校写真、完成写真をお楽しみに。
↓ 上の写真で、教室の窓ガラスに照る照るボーズが写っているのがお分かりでしょう。運動会の前から一年生が飾っているものです。下に拡大しておきましょう。
【6年生の体力テスト】
ボール投げテストをやっていましたので、一枚だけ撮影しました。
【全校朝礼】
児童会より、「今月は雨が多く、落ち着かない日が続きますが、自分を見つめ直すチャンスです。雨の日は静かに過ごすようにしましょう。」とアピールしました。
【徳のある人@全校朝礼「校長のお話」】
お昼休みに周年行事として全校写真を撮影することにちなんで、創立者五島慶太先生の建学の精神についてお話しました。
6月1日前後にも話したように思っていましたが、調べたら話していませんので、1年生には初めて話したことになります。
実は、五島慶太先生と建学の精神については、父母の会広報誌「若桐」の7月青葉号に寄稿しましたので、そちらで詳しくお読みいただきたいと思いますが、そこに書かなかったことも本日は児童にお話ししましたので、それを以下、書いておきます。
建学の精神は「すこやかに かしこく りりしく凛として 世界にはばたく 気高きこどもたち」ですが、これを漢字一文字で表すとなんだろうかと考えてみました。
<健康で知識と判断力があり、何が起きても背筋を伸ばした「きりり」とした態度でいられ、国際社会に通用する 気品と風格をそなえている>・・・これが建学の精神の意味するところですが、これを漢字一文字で表すと、
「徳」
になるのではなかろうかと思って、
「徳のある人」になりなさいということをお話しました。
「徳」は世間では通常「人徳」などと使われますが、同じことです。善い行いをする人、品のある優れた人、人を助ける人のことを「徳のある人」といいますが、言葉をかえれば「誰にでも好かれる人」です。自分から努力しなくても人から好かれてしまう・・・そういう尊い人です。
こんどの大震災では自らを犠牲にしながら人々を助けた尊い方がたくさんおられますが、そこまではなれなくとも、そういう尊い人々に尊敬をはらい、そういう方々の犠牲に報いるためにも良い人になろうとする事はできます。しなければなりません。
そういう良い人になる努力をする人でなければ「徳のある人」にはなれません。先生の指導を素直に聞かなかったり、お友達に意地悪をしたり、だらしないことばかりしている子は「徳のある人」にはなれません。
特に1年生は入学して間もなくで戸惑いも多かろうと思いますが、本校には5年生、6年生という「お手本」がいるのですから、一日もはやく行儀のよい立派な子になってほしいと思います。
以上のようなことをお話しました。
【夏休み生活展(71)】
作品№125:野川にすんでいる生物たちとその飼い方
№126:沖縄旅行記
№127:くつしたの洗濯実験(どれが一番きれいになるか)
↓ ↓ クリックしてご覧ください。
作品№128:しゅうわの昆虫観察記№3
№129:2010年サッカーワールドカップ出場32ヶ国のエンブレム
№130:宇宙のふしぎ
№131:植物と水のけんきゅう
№132:アゲハチョウのかんさつ
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