<5年生の詩>私が輝いた30秒間@運動会(その1)
(6月10日校長発)
時の記念日ですね。
きょうは午後出張が入っておりますので、大いそぎで先生ブログを仕上げようと焦っています。
「時間というものの大事さ」を感じながら、いま編集作業をしていますが、出張の準備もまだ残っているし・・・・・・、明日の学校公開の挨拶も仕上げをする箇所が残っているし・・・・・、あ、あのことも今日やっておくんだった・・・・・・
(なんだい、さもさも忙しいかのように言いながら校長の愚痴こぼしじゃないかという声が・・・・・ごめんなさい・笑)
でも、「時の記念日」にふさわしい午前中を送っているような気がします(笑)。
今日はそういうことでお昼のアップです。昨日9日の記事を未読の方は、そちらもどうぞお読みください。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
今日の話題は1本だけです。本当は今朝、赤白青三色の応援団の閉会式があって、先生方からの素敵な話などがあって写真も撮ったのですが、そちらは後日に回します。
リーダーとしての苦しさや困難を乗り越えて、チームの団結を率いた応援団活動は、これからの小学校生活、人生にきっと役立つと思うというようなことを、どの色組応援団の先生方も話されています。
さて、それでは今日の話題にうつります。
【詩:私が輝いた30秒間】
今年の運動会は、5年生にとって高学年になって初めての運動会でした。
このたび、そのことを詩にまとめました。明日11日の学校公開に向けて、40名の詩が三階に貼り出されています。とても感動的ですので、一足先に皆様にご紹介します。
- ただし、キャプションをつけているうちに時間切れとなりました。いまから出かけますので、13編の詩しか紹介できません。残り27編は、後日に回させてください。
詩題は、「私が輝いた30秒間@運動会」です。
5年生は、高学年として迎えた初めての運動会です。下級生の世話に加えて、6年生の補佐という大事な役割があります。
そういう大事な仕事をしながら、マスゲームでは、女子はカラーガード、男子は組み立て体操に取り組むというとてもハードな挑戦をしました。
それらを見事にこなして高い達成度で運動会や演技を完成させた充実感、達成感がよく表れています。
ここに掲載されていない子もふくめて、5年生、みんな、本当によく頑張った!都市大付属小のリーダーとして育ちつつあると思います。
りりしさ、凛とした姿、気高さを追い求めて素晴らしい人になってほしいと思います。
それでは、私の撮影技術のせいでよく読み取れないものもありますが、想像力と観察力をつかってご覧ください。
↓ バサバサバサという擬音(ぎおん)から、カラーガードの光景が昨日のように思い出されます。
↓ 「説明」に書いてあるのが心憎い。「一位は確定」だから「カメラ目線」の余裕綽綽(しゃくしゃく)。
↓ カラーガードは「凛々しくて優美」とだけ思っていたのですが(ごめんなさい)、「体勢がとてもきつい」のですね。組み立て体操に負けず劣らず、素晴らしいスポーツである所以(ゆえん)です。
↓ もらいましたよ。「感動」と「100%の勇気」を。ありがとう。
↓ この子も書いています。「とてもつらい」、それだけに拍手が「とってもうれしい」、退場の合図で「楽になった」という気持ちがよく分かります。
↓ 上級生の「6年生を思い」という表現が泣かせます。
↓ これは短距離走について。応援にこたえて「前を向いた」・・・良いなあ。
↓ 「ビリだった」のが思わぬことから「おいぬいた」・・・最後まであきらめないで頑張る気持ちを始めから持っていたことが「風のようにいっきに」という言葉からよく伝わってきます。
↓ 「ピューピュ?」「さやさや」・・・緊張の徒競争のなかでも自然をいっぱい感じる豊かな感性がまぶしい。
↓ 「どこかが」「どこかも」をつかった連節が、「人のために自分がある」という人間の尊さをこの子が知っていることを力強くあらわしていますね。感動をありがとう。
↓ 「頭があつくなる」 「どんどん どんどん どんどん」 詩的表現がとても良いです。今年は入賞できたのですね。おめでとう。
↓ ここでも「みんなのためだから」という尊い言葉が出ています。都市大っ子、素晴らしいぞ。一番下の大役・・・縁の下の力持ち・・・力持ちにしかできないことです。立派立派立派立派立派!
↓ 「無意識に笑顔でやっていた」のフレーズ、練習は不可能を可能にする(小泉信三)ですね。