運動会お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
(5月31日校長発)
本日、天候も回復して延ばしのばしになっていた運動会を無事開催することができました。保護者の方々をはじめ大勢の皆様にご来観いただき厚く感謝申し上げます。
しかし、その一方で、予備日を変更しての開催であったため、参加することができなかった保護者の皆様にはご迷惑をおかけしました。またご参加になった方々でも、都合をつけるのに多大な労力をいただいたことと存じます。つつしんでお詫び申し上げますとともに、ご理解ご協力いただきましたことに心より感謝申し上げます。
皆様のご理解ご協力のおかげをもちまして、全校児童ひとりの欠席もなく全員参加のもとで、本日の運動会を実施できたことが、なによりも成功したといえることの大きな喜びです。
みんな、本当によくがんばった。子供たちに、ささえてくださった保護者の皆さまにお礼を申します。
- 閉会式の校長講評で、父母の会役員の皆様、とりわけ行事委員の方々をはじめ、父親有志の方々をふくめた大勢の保護者の皆様のお力にたよって成功させることができましたことについて触れないまま話を終えてしまいました。まことに面目ない次第です。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
(つづき)
本日の運動会、子供たちが、6年生の指揮を中心に5年生が見事な補佐をし、全校児童をまとめて立派な演技と協議をくりひろげてくれました。
成績は赤組優勝でした。赤組の皆さん、おめでとう。団結と一人一人が一生懸命、力を発揮したたまものです。大いに喜び合ってほしいと思います。
でも、青組、白組の皆さんが赤組優勝の発表の瞬間にみせた「祝福の拍手」も大きな感動をよびました。私は胸にじーんと熱いものがこみあげました。勝者をたたえる敗者の態度の模範でした。そんな都市大っ子の校長であることを誇りに思います。
校長講評で申し上げましたが、優勝した嬉し涙、負けた悔やし涙、演技に失敗して流した涙、親と友だちと約束したことを果たせなかった悲し涙、いろいろあるけれども、そこに共通するものが一つあります。
それは、そのすべての涙が、「一生懸命がんばったから流れてくる涙」なのだということです。一生懸命たたかった、一生懸命努力した、そういう結果の涙であれば、悔し涙も悲し涙も、嬉し涙と同じ価値を持ちます。
勝つこと、つまり一等賞をとることは大事だけれども、「努力の一等賞」も同じぐらいに大事です。
きょうは、みんなに「努力の一等賞」をあげようと思います。
本当にお疲れ様でした。今夜はゆっくり休んでください。
子供たちは明日6月1日は本校創立記念日で休校です。体をやすめながら、本校建学の精神「すこやかに かしこく りりしく凛として 世界にはばたく 気高きこどもたち」の意味をかみしめてくれればと思います。
きょうは、とても「りりしく凛とした気高さ」を感じた子供たちでした。
運動会のたくさんの写真は後日にまわし、きょうは6年生に花をもたせて、徒競争から二枚の写真と、5年生と合同のカラーガード、組み立て体操の動画を掲載しておきます。
↓ 6年生のりりしい疾走。
↓ 高学年女子「カラーガード」と高学年男子「組み立て体操」の動画。
ただし、今日のところはカラーガードは最初の方だけ、組み立て体操は最後の人間タワーだけをご覧いただきます。
(きょうの記事は以上です)