修了式
(3月26日校長発)
本日は修了式。
この年度末は巨大震災のために、不安とのたたかいのなかで過ごしてまいりましたが、無事、修了式までこぎつけることができて、ほっとしております。
保護者の皆様の多大なるご理解ご協力の賜物とあつく感謝申し上げます。
さて、私はこれから、所用のため大急ぎで出かけなければなりません。
かいつまんだ記事になりますが、ご容赦願います。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
※25日記事をご覧になっていない方は、そちらもご覧ください。
【修了式のもよう】
【3年間皆勤賞の表彰式】
【校歌斉唱】
【入学式の練習@新5年と新6年】
【校長のお話】
おはようございます。
平成23年度をおさめる日となりました。
地震のあと、多くの私立小学校がお休みにしていますが、私たちの都市大小学校は、お休みにしないで学校を続けました。
学校を続けた理由はいろいろとありますが、一番だいじな一つは、皆さんにどんな困難があっても、できる環境があれば、友達といっしょに普通の生活を送りながら、困難を乗り越える人になってほしいというお願いからです。
そのため、お母さんやお父さん、お祖父さん、お祖母さんに送り迎えしていただくご苦労をおかけしましたが、皆さんもよく頑張ってくれたと思います。
この間、皆さんといっしょに学校までいっしょに来て下さったおうちの方々に校長がお礼を申していたとお伝えください。
おうちの方と一緒でしたが、皆さんは地震に負けない力強い子供でした。いつまでも誇りに思ってください。
なによりも、被災地の方々が立派に震災からに立ち向かい復興されようとしています。その方々といっしょに、これからも立派に生きる都市大小学校の子供であってほしいと思います。
さて、今日で、平成22年度が終わります。
地震で終わった平成22年度でしたが、
一年間を振り返ると、良い思い出もいっぱいあったと思います。
昨日まで、2年生が「こども郵便局」をやりましたが、ほんとうにご苦労様でした。
こういうのを「体験学習」といいますが、
この郵便屋さんをはじめ、本校はたくさんの体験学習を行っています。
校長先生が数えてみただけで、1年生から6年生までで、五十個を超えていました。
毎月ひとつは、なにかかにか体験的な学習をしているということです。
たいへん素晴らしいことだと思います。
しかも、今年の6年生がそうだったように、中学受験に挑戦して、立派な中学校に進学していく学校です。
体験学習もいっぱいするし、勉強もいっぱいする。
そんな小学生が都市大小学校のみんなです。
ある人がこんなことを言ってくださっています。
都市大小学校は、日本一たのしく中学受験をする学校だ。
日本一と誉めてくれています。
これからも、そういう都市大っ子であってほしいなと思います。
実は、こういう都市大っ子になってほしいということを、本校の創立者の五島慶太先生が、本校をおつくりになったときにおっしゃっています。
難しい文章でおっしゃっているのですが、それを皆さんにも分かりやすく直したものを、新年度より、玄関にかざることにしました。「建学の精神」といいます。
すこやかに
かしこく
りりしく凛として
世界にはばたく
気高きこどもたち
(大変申し訳ありません。時間がありませんので、以下略といたします。建学の精神の解説は後日)