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6年生頑張れ!/学校生活の決まりごと/都市大グラウンドバス/夏休み生活展(54)

(2月1日校長発)

中学受験の6年生、それぞれに健闘したことと思います。

担任の先生をはじめ、教頭先生も陣中見舞いに行ったりして気をやきもきさせていました。

ほかの先生方も、下級生も祈るような気持ちで今日からの数日間を過ごします。

6年生の皆さん、一人ではない、ご家族を中心として学校の中にも祈る人々が大勢いることを胸に、明日以降もぜひ頑張ってくださいね。

    • 昨日の記事の見出しに「都市大バス」というのを入れたままにしておりました。事務長さんが気が付いて教えてくれたので削除いたしましたが、早くにご覧になった方は不思議に思われたことでしょう。今日の記事に回すことにしたため見出しから削除すべきだったのに、大変失礼しました。

      本日の記事でご紹介します。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

【都市大グラウンドバス】

昨年6月、東京都市大学グループの総合グラウンドを世田谷区鎌田に購入したことは、以前にお知らせしたと思いますが、その総合グラウンドと各学校を結ぶバスがこのたび運行を開始しました。

主に総合グラウンドを日常的につかう中高や大学の運動部選手を運ぶためのバスではありますが、小学校の子供たちのためにも、スクールバスとは別に必要に応じて二子玉川駅と小学校を増便運行することが五島育英会の意向で決まりました。ありがたいことです。

ただし、日常的に定期路線を走るには運行許可がおりるのを待つ必要がありますので、しばらくは試験運行ということになります。

昨日、さっそく、試験運行に3年生と4年生の希望者が乗車いたしました。

下にバス正面と側面、初乗車の3年生と4年生の写真三枚を載せましたが、子供たちの喜ぶようすが私どもとしてもうれしいです。

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【学校生活のルールについて】

さて、最近の子供たちの学校生活について、先生方から決まりごとを守らない子供が増えているという声を聞きました。

すでに、受け持ちの先生からは指導しましたが、ご家庭におかれてもお子様と話し合っていただければと思い、ここに抜き出してみます。

最近、次のように、決まりごとを守らない子供たちが増えてきています。危険ですので、やめるようにしてください。

<校舎の裏側>

・校舎の裏側(旧学級園辺り)に出入りする。(急な階段があったり、教員の目の届かないところで危ないですから、絶対にやめてください。)

<以下、グランドにおいて>

以下の行為は危険行為です。絶対にしないようにしてください。

・ベランダ下に入り込む。

・砂を投げる。

・体育倉庫から硬いボール(ソフトボール)を持ち出し遊ぶ。

・コーンを出さずにシュート練習を行う。

・シュート練習エリアにシュート練習をしていない者が走り抜ける。

・シュート練習エリア外でボールを蹴って遊ぶ。

・シュート練習に割り振られていない日にシュート練習を行う。

・片付け(ボール・コーン・一輪車・竹馬)をしない。

・泥を落とさずにエントランス内へ入る。

<以下、アリーナにおいて>

・舞台上に上がって遊ぶ。(舞台とアリーナ床は大きな落差があり、万一の防止のために舞台に上がることは禁じています。)

<以下、廊下において>

・おにごっこなど、走る者が多い。(廊下は走るところではなく、歩くところ。走ると衝突事故などをまねいて大変危険です。急ぎの用があるときは早め早めに行動する癖をつけることが一般道路でも必要です。)

【夏休み生活展(54)】

作品第93:ぐるんぐるん人形(1年生作品)

体操選手が鉄棒で大車輪を演じる姿が人形で作られています。

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↓ ゴム仕掛けになっていて、実際にぐるぐると回るように作られています。でも片手にカメラをかまえてでは回すことができませんでした。

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↑ ゼッケンの箇所にブラジル国旗が貼られています。ブラジルの体操選手ファンなのでしょうか。私はブラジルの体操選手を知りませんが、ごめんなさい。

 それはともかくとして、1年生とは思えない人形の造形ですね。紙粘土で作ったのだと思われますが、着色が実にすばらしい。また、髪の毛や目の工夫も良いですし、それらをふくめ表情が実に生き生きとしています。

作品第94:鉄棒で体操(2年生作品)

上の1年生作品と基本は同じ。ぐるぐる回転するように作られています。こちらの題名は「鉄棒で体操」。「ぐるんぐるん人形」よりもちょっと年上の表現になっているようですね。 

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でも、作品の出来としては1年生のほうに軍配が上がるように思います。

ところが、どっこい。さすが2年生というところを見せているのですよ。それは次の写真のさらに下をご覧ください。

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この2年生は、上の体操人形だけでなく、もうひとつの作品も出品しているのです。これが実に素晴らしい。↓ ↓

作品第95:ガラスの楽器

人形に加えて楽器を制作しています。というよりも、楽器がメインで上の人形はおまけという感じがいたしますね。ドレミファソラシドの音階を作り出したものです。

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↑ 同じ大きさ、同じ形の瓶を8個集めて、それに砂を入れて音を調節しています。砂を多く入れて比重を変え、またそのことによって空間の大きさがちがうようにして、音に変化を出しているわけです。2年生として大変立派な作業ですね。

言っておきますが、音感のない私には絶対にできない(泣)・・・「言っておきますが」って断らなくても良いのにという声が聞こえてきます・・・確かに(笑)。

↓ 瓶ごとに「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」「ド」の音階が書かれてあります。

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↓ 瓶のなかをよくみていくと、瓶ごとに音を作り出す苦労がしのばれますよ。一番左の低い「ド」の音は最後に大きな石(軽石でしょうか)をちょこんと入れて最後の調節をしたのでしょうね。

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↓ そして、一番右の高い「ド」の瓶のなかは、軽石が一個入っているだけ。

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↑ 以上のこと、これは高等な技だな。低い「ド」には一個の大きな軽石を乗っけて、高い「ド」には砂をいれずに軽石を一個だけにして表現したというのは、これはすごいことです。

そもそも、石を一個だけ入れて高い「ド」が出るような瓶を探し出すこと、それを八つ集めるということ、ここから始めるわけだから、いやすごい!優秀賞をしのぐ出来だと私は思います。天晴れあっぱれ。 

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