しずか大賞の主旨/夏休み生活展(21)/クラブ発表会(12)
(11月17日校長発)
久しぶりの水曜日朝の会「しずか大賞」の発表です。
- しずか大賞:1桜、2桜、3桜、3桐、4桜、4桐、5桜、5桐、6桐
- 準大賞 :1桐、2桐、6桜
朝の会、いずれの教室も準大賞以上になってきているのは素晴らしいことです。
特に大賞(司会を中心に静かに朝の会を進めたり、教室全体が一心不乱に勉強等に打ち込んでいる大賞が多くなってきていますので、それだけに、私が大賞を発表しはじめたときは、どちらかといえば良い水準であった「準大賞」がかすむようになってきています。
【あらためて、「しずか大賞」の主旨について】
始めてからもう二ヶ月になりますが、9月に始めたときにも申しましたように、この「しずか大賞」は、担任の先生方が長い職員朝礼を実施する水曜日に、子供たちのようすをみるために校内巡回をする校長の瞬間的判断によっています。
したがって、これによって教室の優劣を定めようというものではありません。ですから、これをもとにご家庭におかれて、あまり口やかましく御子をご指導なさらないようにお願い致します。なさるとしても軽い話題提供ぐらいがよろしいかと思います。
ただ、独断であっても校長として発表しようと思った主旨は、
≪瞬間的にでも自主的に静かに、朝の会を進行させることができたり、一心不乱に勉強に打ち込んだりできることは良いことですので、その一助のつもりで発表し、これを参考に児童の皆さんがみんなで協力し合って、成長へとつなげてくれれば・・・≫
という願いにあります。もちろん、ぜひ全教室が大賞をとるようになってほしいと思いますし、その努力の積み重ねが、都市大っ子をさらに模範的な小学生へ成長させることになるのは間違いない道だとは信じております。
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【朝のごあいさつ】
今朝、出勤しましたら、都市大付属中高裏門(本校玄関の向かい側が付属中高の裏門になります)で同校のO教頭先生が立っておられました。
O教頭先生は今春4月着任された教頭先生です。着任早々、正門に立って登校生徒に大きな声であいさつされるのを日課とされていることを聞いていましたので、
「あれ、先生、今日はどうしてこちらに?なにか事件でも?」
とお伺いしましたら、
「いえ、正門玄関はほかの先生が複数立ってくれていますので、私は今日から、裏門から入ってくる子たちに挨拶をしようと思って立っております。」
とおっしゃいます。
10月に開いた「付属中学校・等々力中学校説明会」においでになった5ー6年生の保護者の方々は覚えておいでだと思いますが、付属中はO教頭先生がご説明になりましたが、実にお話が上手でした。私が評価するのも僭越ですが、「立て板に水」のごとくというのはこういうことだと思わされ、またウィットに富んだお話で、ひきつけられました。
O教頭先生が立っておられるときは、本校児童からごあいさつしてくれると嬉しいです。喜んでくださると思います。
【夏休み生活展(21)】
今日は、3作品掲載します。
作品第38:かわいいクロスステッチ
↓ 3組セットのクロスステッチ作品です。、表題作品名のとおり、それぞれに右上にかわいらしい刺繍があしらわれています。
↓ 部分拡大したもの。拡大してもサクランボや四つ葉のクローバーということがよくわかります。しっかりデザインされているからですね。
↓ 一枚全部を広げると次のようになります。
作品第39:ケーキ「パステルマカロン&チョコケーキ」
↓ ケーキセット。左側がチョコケーキ、右側のピンクの容器がパステルマカロンケーキ。
素材は布地ですが、ケーキそのものにみえますね。とても美味しそうです。
↓ 拡大して横から上からみてみました。ホイップクリームも本物のようです。しぼりあげの微妙なところもうまく表現されているから大したものです。
↓ パステルマカロン。
↓ 部分拡大、布の起毛が良い味わいを醸し出して(かもしだして)います。
作品第40:心の贈り物
これもクロスステッチ、上に紹介したのは3年生、こちらは6年生の作品。
↓ ステッチが全面展開してあるだけでなく、6年生らしい落ち着いた仕上がりになっています。
4枚セットです。
↓ 部分拡大したもの。直線による造形が実に見事ですね。
↓ 一枚を広げてみるとご覧のよう。これだけを縫いこむのは容易ならざる技術(わざ)だと思います。これが4枚セットになっているわけです。
【クラブ発表会(12)】
(13)卓球クラブ
前回は、卓球とテニスを組み合わせたユニークな「テニポンクラブ」を紹介しました。
きょうは正真正銘の伝統的スポーツ「卓球」クラブです。
福原愛さんや中国のお家芸スポーツであり、40年前の日中国交回復の舞台裏で「ピンポン外交」の役回りを果たしたスポーツとしても有名です。私たちの子供のころの遊びでは、地区公民館に卓球台とラケットが置いてあり、遊びの定番でした。
↑ ↓ 人数が多いため、ラリーに負けた人が下がり、準繰りに対戦相手になって方式(いわゆる勝ち抜き戦)で、クラブで鍛えた腕を披露してくれました。
↓ 最後に、「クラブ員と対戦したい人は手をあげてください」と募集したら、ご覧のように挙手がわんさかと。都市大小学校の卓球クラブ員の人気と実力のほどを示していますね。