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父母の会「文化講演会」/夏休み生活展(6)

(10月6日校長発)

    • 水曜日恒例「児童だけによる朝の会」を巡回しました。
       しずか大賞:1桜 4桜 6桐 
         準大賞:2桐
    • 4桜と6桐は前回につづいて連続大賞。
      特に6桐は、「静か大賞」を設けてからすべて大賞ですから天晴れ(あっぱれ)です。
      1桜は前々回大賞、前回ちょっと話が多かった、しかし今回大賞に復活、立派です。
      2桐も前回は大賞で、今回準大賞ですから立派です。
    • ただし、この「しずか大賞」は前にも述べましたように、私が巡回したときに「教室の全員がしずかに集中して勉強したり朝の会をやったりしている」ところを選んでいますので、学校の公式のものではありません。そういう事情ではありますが、「しずか大賞」に選ばれることをめざして集中した朝の会にしてほしいと思います。

○本日、父母の会主催で「文化講演会」が開かれました。大変<こわい>話でした。なにがこわいかは続きをどうぞ。

(続きは、↑↓をクリックしてお読みください。夏の生活展も掲載しています。)

【父母の会文化講演会】

きょうは、後ろに「夏休み生活展」の作品も掲載しておりますので、長い記事ですが、あきずにお読み願います。

さて、父母の会講演会についてです。↓下は受付に掲示してあった、演題名です。

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講師に青葉メディカルグループの富樫虎広総院長先生をお招きしての講演会でした。

大変お若い総院長先生でした。私は半ばで退席せざるをえなかったのですが、富樫先生はお若くても、総院長先生としての豊富な知識をもとにユーモアもまじえながら講演してくださいました。

多くのお母さん方が参加され(下の写真は受付のもよう)勉強されましたが、講演会を準備なさった役員の皆さん、本当にお疲れ様でした。またありがとうございました。

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多くの皆さんには大変勉強になったことでしょうが、しかし、これが、私には話の最初から、こわい話でした(笑)。

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富樫先生、まず、携帯電話の電卓機能を出してくださいとおっしゃって、

自分の「身長×身長×19.5」を計算しなさいとおっしゃるわけですよ。

計算すると、私は「59」なわけですね。 総院長先生いわく、

「それが適正な体重です」

私は大幅超過です・・・えっ、まさか・・・そんな馬鹿な・・・とんでもない・・・「俺」はいったいどうしたら良いのだ?

と頭が真っ白になってぐるぐると回転しているところへ、

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総院長先生、つづいて、

自分の「身長×身長×22」を計算せよときました。

今度は、私の数字は「66」。

「それ以上に体重が増えると危険である」

と富樫先生が鋭い言葉を発せられました。

危険?・・・おいおい総院長先生、うそでしょう・・・(頭のなかで私の言葉使いが乱暴になっています(笑))・・・それじゃ、「俺」は危険をだいぶ通り越していますよ・・・いやいや大変だ(笑)

私の体重はここには書きませんが(笑)、確かに、これまでも自分はメタボかメタボ候補であることは間違いないと自覚しており、5kgは痩せた方がいいなあと思ってはいたのですが、富樫先生のお話によると、その程度の痩せ方じゃあ、私は危険信号が消えないわけですね。

以上のように、私にとって、きょうの講演会は、いきなり怖い話から始まったわけです。

    •  以下のスライド写真は富樫先生がご用意なさり、上映されたものを写真にとったものです。絶対に転載その他二次利用をしないようにお願いします。本ブログ掲載の写真も同じく二次利用はご遠慮ください。

話は以上のことから、体脂肪率の話に進みまして、

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「体脂肪率が、女は20以上25以内でなければならない、ここにはお父さんがいないようだけれども、男は20以下でなければならない」

と言われるわけです。私はひと月に2,3回体脂肪を測りますが、朝が24ぐらい。仕事から帰ってすぐが21ぐらいですから、ここでも危険信号がともっております。こわいこわい(笑)。・・・ここまで怖いこわいを連発しながら、(笑)とつけているのをご覧になって、「校長、そりゃあ笑いごとじゃないよ」と突っ込まれている方が多いでしょうが、私もいまそう思いました(笑)。・・・あ、また笑をつけた。だめですねえ。

私の余計な話でずいぶん長文をついやしましたが、

いか、富樫先生のお話をいくつかご紹介しておきます。

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「ダイエット」というのは、単純に「やせる」ということと考えてはならないとおっしゃいました。

「生き方、考え方」であるとおっしゃいます。

生活習慣を改めることが大事だというわけですね。だから、ダイエットは難しいわけですし、簡単に食事をとらないでやせようとすると体調を崩す、病気になるなどの危険が生じるわけです。

「食べないと太る」と言われました。そして、「一つの方法でダイエットすると必ず失敗してリバウンドする」とも言われました。バナナダイエットが良いと信じて、バナナしか食べないで痩せても、必ず失敗するというわけです。

実は富樫先生ご自身が三年前まで太っておられて(上の写真をみるかぎり信じられないですよね)、30kgのダイエットの成功者だということです。その先生の言葉だけに、いろいろと重みがありました。

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生き方、考え方をしっかりさせて、自分を太らない体質にすることが大事だとおっしゃいましたが、上の写真にありますように、体脂肪を落とすことが肝心だということでした。私はまさにそうです。

そして、きわめつけが、

↓ アルコールを飲みすぎるなという言葉です。これは、つらい。とてもつらい。とてもとてもつらい(笑)。

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以上のようなところで、ためになるお話に後ろ髪をひかれつつ私は中座したのですが、講演終了後、教頭先生を介して、父母の会役員のお母さんからハーブティをいただきました。↓

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教頭先生の話では、渡してくださったお母さんがおっしゃるには、

「講師の富樫先生からハーブティをいただきました。髪の毛に良いということですので、校長先生にどうぞ」

ということだったようです。

10年前にいただいたら手遅れではなかったんですが、今となってはねえと思いつつも(笑)、お母さん方のお心遣いに感謝しつつ、また、ハーブティはきらいではありませんので、ありがたく頂戴いたしました。

富樫先生、父母の会の皆様、きょうは本当にありがとうございました。 

【夏休み生活展(6)】

作品第9:猫のクッション=牛乳パックで作ったクッション

↓ 耳やあごの曲線がうまく表現されていますので、ちょっと見た目には牛乳パックでできているとは思えませんね。

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↓ クッションの厚さから、なるほど牛乳パックが使われているんだなと想像できます。

 さわってみましたが、硬さは布のやわらかさはありませんでしたが、体にやさしい感じが出ており、ちょうど良いぐらいでした。

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↓ 絵具で目や口などの造作、また顔のふちどりを描いていますが、細部をよくみますと、雑に描いているのではなく、表現に十分気をつけた芸術的な装いであることが分かります。

↓ 以下、部分拡大しておきますので、よく味わってご覧ください。

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作品第10:標本カブトとクワガタ

↓ 自分の家や近くの公園で捕獲したカブトムシとクワガタ虫の標本です。

とても上等な木箱をこれまた自分で作って、中に標本を並べてあります。

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↓標本解説文を読むと、なんと、幼虫から自分で育てて羽化(うか)させたということが分かります。

立派ですね。

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↓ 都筑区公園で捕獲したクワガタ。都筑区には東京都市大学横浜キャンパス(環境情報学部)があります。同学部ではコンピューターをつかって、都筑区の環境問題、生態系などを研究している研究室もありますが、この標本を持っていくと喜ばれるかもしれません。

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作品第11:わくわく動物アスレティック

今日掲載の最後は、工作から。

実に丁寧に作りこまれた作品です。

↓ 全体像は下の通りで、いろいろな遊び、アスレチックの仕掛けがほどこしてあり、しかも色とりどりで実に楽しそうな雰囲気が全体にゆきわたっていますね。努力賞です。

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↓ 部分拡大をしましたので、丁寧につくられているのが分かると思います。よーくご覧ください。

動物もかわいらしいし、ぐらぐらはしごなども、網を工夫して作られています。

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↓ なんとかわいい食卓の風景であることでしょう。

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↓ 池、そこに浮かぶいかだ。

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そして、高床の家。

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興味の尽きない細かい芸当に、見ていて、ためいきが出ました。

 きょうはここまでです。長文の記事をさいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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