水泳記録会in成蹊小 & 夏休み生活展(1)
(9月21日校長発)
本日放課後、都市大グループ中村総長(都市大学長兼務)が本校視察においでになりました。多忙の中、短時間でしたので、ゆっくりしていただくことはできませんでしたが、総長にたいして児童達が口々にあいさつのことばを述べて迎えてくれたことは何よりのことでした。
- さて、本日より、夏休み生活展に出品された作品を掲載し始めます。3作品から5作品ずつの掲載になると思いますので、毎日掲載したとしても来春の3月までかかろうかと考えております。当然、来年になってからの掲載になる方々もいるわけですが、あらかじめご了解願います。
- 19日の日曜日、吉祥寺の成蹊小学校において東京都私立初等学校協会の「水泳記録会」が開かれ、本校から5名の選手が出場いたしました。
- 本日は以上二つの記事について書いてまいります。
(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)
【東初協水泳記録会in成蹊小学校】
吉祥寺にある成蹊学園は大学から小学校までを一つのキャンパスに擁する学園です。武蔵野の木立をキャンパスのなかに残す実にめぐまれた学園であり、都内の私立小学校のなかでも指折りの学校ですが、私ども都市大小学校も世田谷区という都内屈指の環境に位置していることを今後の教育活動にもっともっと生かしていきたいと考えたことでした。
↓ 水泳記録会が開かれた体育館です。
↓ 都市大小学校より参加したファイブ。競技を終えたあとの記念写真です。一位に輝いた子もいれば、思うにまかせられず悔しい思いをした子もいます。しかし、ご覧のように記念写真には全員笑顔でポーズをとってくれました。こういう強さ、明るさが人としての精神をみがいてくれるのだと思います。本当によくがんばったね。
↓ 都市大小学校の「とびうお」たちの姿。
↑ バタフライの姿も平泳ぎの姿もりりしいですね。バタフライと個人メドレーの競技から撮影しました。
- 私が到着するのが遅かったために、泳ぎ終わった子もいて、全員の泳姿を撮影できなかったのが申し訳ないです。
↓ この日の花、最後の種目、学校対抗リレーに出場して都市大小学校へ帰ってくる4選手の姿。
↓ それを迎える本校の先生と4年生です。4年生のKさんはリレー選手にはなりませんでしたが、この日50m自由形において、他校の5年生をおさえて堂々の一位だったのですよ。
観戦してみて、陸上競技やほかの競技も良いけれども、水泳もやっぱり良いなあと思いました。私は夏は大きな川(九州の一ツ瀬川といいます)で遊びましたので、泳ぎは得意でいちおう個人メドレーをやれるのですが、しかし、上の写真のように格好良くはいかない。格好良くはないけれども、水泳大会をみると、若き日(「君にもあったのか」といわれそう笑)の気持ちがよみがえってくるのです。
5選手の皆さん、引率の先生方、お疲れ様でした。写真にうつっている森島先生、秋山先生のほか、記録会のスタッフとして滝澤先生、寺門先生が参加されました。
【夏休み生活展(1)】
- ↓凡例↓
- これから全作品を掲載しおえるまで、掲載順に通し番号をつけていきますが、便宜上(べんぎじょう)の番号であって優劣の番号ではありません。あくまで掲載は順不同であることをご理解ください。
- また、ひとつの作品を紹介する写真は同じ枚数ではありません。作品によっては一枚ですむ場合もありますし、10枚ほどの写真にしなければ意を尽くせない場合もありますので、そのこともご理解願います。掲載した写真の多い少ないが作品の優劣でないことはいうまでもありません。
第1作:町たんけんマップ(神楽坂・お店の歴史)
↓ 二階への階段を上り切った正面の壁に貼り出してあったものから掲載してまいりましょう。
神楽坂の商店街を探検して、一枚の地図にまとめあげたもの。写真もはりつけて一つ一つ説明文を加えた丁寧なものです。たった一枚のマップですが、一軒一軒克明に調べ上げ、かつ、それを書き出す作業は大変な労力だったと思います。一枚だけれども、画用紙に表すとしたら、きっと100ページほどの大作になったことでしょう。調べたお店の数は87店舗。それにお寺などが加わっているのです。努力賞を獲得いたしました。
↓ 単に一軒一軒を書き連ねただけでなく、御店の種類に分けて分析されています。食べ物屋さんが多いという点に、生活している人だけでなく、よそから大勢の人が訪問する場所だということがわかりますね。
第2作:飛び出す絵本「クルルとココの大ぼうけん」
↓ 飛び出す絵本を自作したというすごい作品です。飛び出す絵本というのは、開くとページから絵が立体となって出てくるように工夫されたものです。
↓ 表紙と裏表紙。
↓ 大変頑丈につくられています。
↓ 絵本を全ページひらいてみたところ。これも努力賞をえましたが、私の技術では飛び出しているところをうまく撮影で表現できませんでしたが、正面の虹は飛び出しているのですよ。(・・・口で言うな、ちゃんと撮影しなさいという声が聞こえます笑。ごめんなさい。)
↓ 下の二枚では、どうにか飛び出しているのがわかるように撮影できているように思います。
第3作:宇宙戦艦
↓ 今日の最後の作品は6年生の作品。大作です。幅1M、長さ1.5Mぐらいあります。
見た瞬間、宇宙戦艦だとわかりますね。これも努力賞。
努力賞のゆえんは、いろいろなところに付けられたアイテムの材料が、スプーンだったり、薬をわける注射器だったり、ボトルだったりと、日常生活用品だという点です。日常生活が宇宙へ飛躍しているわけで、実に雄大な構想だと思います。ちょうど後ろには別の人の太陽系が据えられていますが、これは展示係りの先生の妙です。
でも、これだけの大作であるがゆえに、後ろの太陽系模型とうまくコラボできるわけです。立派というほかありません。
↓ 正面(ひょっとする背面かも)からみたところ。見事な造形です。
↓ こちらが正面なのかも。金属光沢に輝いていますが、基幹部の本体は紙の箱です。
金属としか思えませんね。
↑この調子で受験にも挑んでくださいね。