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遠泳等@5年生臨海学校(その3)in伊豆半島戸田海岸

(7月15日校長発)

今日も5年生特集になります。ご了解願います。

5年生の臨海学校もいよいよ今日が千秋楽。明日(16日)は帰るばかりとなりました。

今、名残惜しい最後の夜を過ごしていますが、私がロビーで本記事を打つ向こうのほうにあるお土産店で5年生が買い物にいそしんでいます。おつきあいいただく担任の先生方も実は大変なのですが、子供とご家庭の思い出づくりのためですから、大変そうにはしていません。

臨海学校、本日はこれまでの三日間で一番の快晴、日本晴れでした。いわゆる「ピーカン」というカンカン照りです。ついに、私も我慢できず、臨海教室も終わろうとする最後の最後、カメラを捨てて海に飛び込みました。

そんな私のことはどうでもよろしい・・・ですね(笑)。わかってます。先を急ぎます。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてごらんください。)

※昨日とおとといの記事にコメントを一つずついただきました。両方ともアップしましたので、ごらんください。

【5年生臨海学校第3日】

↓ 朝の体操。今日の目覚めの一発は、榎本先生考案の「合い突き相撲」。最後は勝ち抜き戦でしたが、優勝は女子でした。

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↓ いよいよ、最終日の臨海教室の始まり。

↓ 昨日は、「課題への挑戦」がテーマでしたが、昨日の達成度が十分なものでしたので、きょうは、先生たちによって楽しみの要素も大いに加える配慮がなされました。

↓ 写真の《「ガリバー」先生》たちの様子からご理解いただけるかと思います。

 

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↓でも、泳ぎが中心であることは、臨海学校である以上、言うをまちません。

 下のように定められた距離を課題として先生のところまで泳ぎ切る子供が続出していました。

 

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↓ でも、やっぱり、楽しみの要素がとっても嬉しい。今日で最後の臨海教室。海に入るのも今日が最後です。思いっきり遊びもしたい。先生たちの配慮が嬉しいですね。

 

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↓ テレビで有名になったフラッグなんとかという競争。ホースの切れ端を旗の代わりにして行いました。これは全部の班でやったわけではありませんが、夢中になってやっていました。

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↓ おやつは、海の家の「佐七」さんの奥様の差し入れ。ドーナツです。これも夢中になって口に入れていた都市大っこたち。東横小学校時代から、この海の家「佐七」さんにはお世話になっております。

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↓ さて、今日のハイライトは、遠泳。1kmを超える距離を休まずに泳ぎ切りますので、選抜されたメンバーによる遠泳ですが、選抜されなかった子供たちも固唾(かたず)を飲んで見守るメインイベントですし、みんなで応援します。↓下の写真がその「栄誉ある選手」たちです。21名。

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↓ 浜に残る子供たちに見守られて、さっそうとした姿で、スタート地点に移動する「遠泳選手」たちです。海にはいるときは、時々、カメラマンの私のほうを向き直って手をふりながら志気を高めていました。

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↓ ずいぶん沖合に出て、浜に残った子供たちの目にも遠くにぽつんとした頭しか見えなくなっても、頭の列が並んで進むのを見つけると、浜の子供たちが大きく手を振りながら「おーい、がんばれ」と呼びかけます。沖合からは「おーい」と返事が返ってきますから、この連帯感はなかなか感動ものです。

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↓ 遠泳から戻ってくる子供たちのために「お汁粉」が用意されますが、もちろん、陸で応援する子供たちにもふるまわれます。この遠泳は選手だけでなく、都市大小学校5年生全員のメインイベントなのですから。連帯の絆のお汁粉なのです。

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↓ 私は、折り返し地点の近くにある突堤(港の防波堤)まで応援に行ってきました。突堤の先で待っていると、綺麗な「三列縦隊」編成の選手たちが、ぐんぐんと進んでくるではありませんか。もう600か700mは泳いだろうと思われるのに、こんなにも力が残っているとは。

↓ 私を見つけて、一斉にポーズをとったのを写したのが下の写真です。私にポーズを向けるよりも、一生懸命泳ぎなさいと言いたいところですが、この三列縦隊と笑顔には私もすっかり参りました。この21名の背中には浜辺にいる58名の力も乗っかっているのです。みんな、がんばれよ、みんな、負けるなよ・・・いや、校長先生、負けるなよと言われている思いです。今日の先生ブログ、何があってもアップするぞと思ったことでした。

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↓ さあ、帰ってきました。みんなが花道をつくってのお出迎えです。花道の一番奥は、先ほどもご紹介した海の家「佐七」さんのお店。そして、そこにはあたたかいお汁粉が待っています。・・・こう書きながら、この連帯の絆に涙が出てきそうです。

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↓ やあ、帰ってきた。お疲れさま、がんばったね、ありがとう、疲れてないよ、などの声がとびかうなか、選手が花道にどんどん飛び込んでいきます。、

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↓ 一人の脱落者もいなかった遠泳の完泳を祝して全員で記念撮影。このシャッターも「佐七」のおかみさんに押していただきました。

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※今年の臨海学校も大きな収穫をえて成功裏に終わろうとしています。スイカ割りをはじめ、載せたい写真はいっぱいありますが(私だけで、これまでに1,000枚近い写真をとっています)、紙幅にも時間にも限りがありますので、以上のところでご勘弁ください。

 

 

 

 

 

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