（校長発：令和2年7月30日木曜）　曇り

明日31日で本年度ファーストステージが終了します。

大正時代のスペイン風邪以来の新型コロナパンデミックが吹き荒れる中で、休校期間が長引き、さまざまな行事も中止とせざるをえず、例年と違って不十分な学校生活となったファーストステージでした。
そういう中でありながらも、分散登校や通常登校、時差登校において、児童の皆さんが、明るく登校してきてくれたのが本当に救いでした。皆さんに報いるために、ファーストステージの締めくくりの明日、校長講話で何を話そうかと、いま考え中です。

きょう、文部科学省で、休校明けの学校現場の状況がどうなっているかについてヒヤリングがあり、私も日本私立小学校連合会の立場で報告してまいりましたが、文部科学省から「コロナによる危機的状況のなかで、児童生徒のために最大限の支援をしたい」という意向の表明がありました。私立学校に対する支援も怠りなく進めるとも表明してくださいました。

セカンドステージにおいても、知恵をしぼりながら教育活動を進めてまいろうと思います。
保護者の皆様には、困難な中で学校運営にご理解ご協力くださいましたことに、心より御礼申し上げます。

【東京都ホームページ提供グラフ】
今日の都内新規感染者は367人で、過去最多を更新しました。PCR検査の人数も22日以来5,000人を超えたということで、その反映でもあるのかなという観測も一部報じられていましたが、絶対値において過去最多ということは間違いないことなので、警戒心をますます強めていきたいと思います。

全国でも拡大が続いております。私も、この夏の田舎への帰省はとりやめようと思っております。東京に出てきて以来、50年ほどになりますが、帰省とりやめは初めてのことです。

　↓　グラフ中の赤い線は本日の感染者数を私が書き入れたものです。

本日の記事は以上です。