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2年生「夏みかんシロップ漬け」つくり体験

(5月28日校長発)

【東京私立初等学校父母の会連合会総会】

本日、私は災難つづきの一日でした。三つほどの災難遭遇で個人的には「仏滅の日」という気分でした。三つのうち一つは大事故寸前、あとの二つは、「人間、思い込んだら失敗する」という教訓含みのことでした。でも内容はマル秘です。

でも、金原亭世之介師匠の落語と講演を聞くことができて、災難でふさいでいた気持ちが全部吹き飛んだ思いでした。寄席に行ったわけではありません。市ヶ谷の私学会館で東京私立初等学校父母の会連合会総会が開かれ、その研修会講師として同師匠が招かれたというわけです。

本校父母の会正副会長さんといっしょに聞いてきました。正副会長さんがたは午前中から会議。私は午後の講演のみの出席。

いくつかの大学でコミュニケーション学を抗議しているという世之介師匠の話は「ことばが持つ力」がテーマで大変勉強になる内容でした。いつか全校朝会でお話したいと思います。

さて、本日の「先生ブログ」は昨日につづけて、体験学習の報告です。

※このブログを書いていたら、さる3月の卒業生が「新しい校長先生に会いたい」といって校長室までやってきてくれました。もうこれで今日は災難はなかったのと同じぐらい調子よくなってきました。

(続きは↑↓見出しをクリックしてください)

【夏みかんのシロップ漬け」つくり体験:2年生】

26日、2年生が夏みかんを剥いて(むいて)砂糖に付け込む体験をしました。

すっぱいものでも調理によって甘く食することができるという体験。

↓ みんなで皮を剥いたものをボールに入れて、砂糖をいっぱいかけて一日冷蔵庫でねかせると、砂糖がみかんの水分とまざりあって、元の姿にもどるけれども、食べてみると、味は生のままとは月とすっぽん、とてもおいしいと評判でした。↓

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夏みかんの皮をむくのが初めてという子もたくさんいて良い体験授業になったようです。昨日、田植えから帰ってきてから食べたということですが、夏みかんを食べること自体が初めてという子もいました。

↓ 力をいれて皮をむきます。力をいれると顔の表情まで力が入りますね。

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↓ 皮を上手にむけただけでなく、二つに割ることもできて誇らしげ。

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↓ みんな真剣です。おともだちがやっているのを観察しながら取り組む子もいます。

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↓ 先生もエプロン掛けで、お母さんのよう。鋏(はさみ)を使って剥く(むく)ので、気をつけるようにとの注意をはじめ、皮むきの要領説明に顔を輝かして聞き入ります。

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↓ 鋏(はさみ)も子供だましのものではなく本格派ですが、しっかり操作できています。房(ふさ)の皮の結び部分を切る手つきは2年生とは思えません。鋏使いはもう大人。とても貴重な体験でした。

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