〇全校朝会(「きょうは何の日?」を真似て)誤りを発見して5年K君が校長室に来てくれました。 〇(お昼の放送)明治神宮書道展表彰式 〇【後日詳報】ミクニレッスン(出汁の授業・かつお節削り体験) 〇父母の会活動(総務)
(校長発:令和3年2月15日月曜) 風雨強し 今朝の気温9℃
※本日も父母の会活動で総務のお母さま方がご来校、活動してくださいました。本当にありがとうございます。
〇本日、4年生のミクニレッスンがありました。 きょうは服部栄養専門学校の日本料理科教授、平塚先生がゲストティーチャー。出汁の授業でした。出汁をとる代表的存在の「鰹節削り」体験も実地指導によって体験させてもらいました。 後日詳報致します。
〇明治神宮書道展表彰をお昼の放送の時間に行いました。 あらかじめビデオ収録していた表彰児童をZoomを通して全校に紹介いたしました。 ことしの明治神宮書道展では学校も優秀校表彰をうけました。
毎年の出品児童、今年の表彰児童の頑張りのお蔭です。コロナ禍のなか、輝く児童がたくさんいることはとても嬉しいことです。今後とも、都市大っ子みんなで力を合わせて頑張ってまいりましょう。
【Zoom全校朝会(「きょうは何の日?」を真似て)】
お昼の放送で、放送委員の皆さんが毎日「きょうは何の日?」と題して、歴史上のできごとを教えてくれています。 きょうの放送で教えてくれたのは、2月15日は明治10年(1877年)に西郷隆盛が政府に対して物申すために、兵を連れて上京するために薩摩(鹿児島)を出発した日だそうです。やがて西郷さん(せごどん)は敗れて討ち死にしますが、私ども南九州出身の人間にとって、せごどん(西郷さん)は特別な愛着をおぼえる歴史上の偉人です。
私もきょうの全校朝会で、放送委員の皆さんを見習って(真似て)、きょうは何の日をやってみました。でも、朝会でしゃべったことが、お昼の放送でやる予定とかぶっては申し訳ないので、放送委員さんが絶対に思いつかないと思われる事柄にしました。
それは、白雉(はくち と読みます)・・・白いキジという意味ですが、これは日本で二番目の統一元号なのです。それが定められた日が大化6年2月15日のこと。今の山口県(長門の国)で、白いキジが見つかったので、これはおめでたいといって改元されたと記録に残っています。
そのことをお話いたしました。
ついでに元号のあれこれについて、ほんのわずかですが、お話しておきました。今は世界で日本にしか残っていない元号です。大切にしましょうとお話ししました。
※話すにあたって、児童に見せたスライドを以下、ご覧にいれますが、重大な訂正がしてあることをお断りしておきます。 5年桐組のK君が校長室にやってきて「校長先生、朝礼で白雉の次の年号の、朱鳥という年号は、656年とおっしゃいましたが、間違いです。教室に貼ってある年表で確認しました。正確には686年です。」と教えてくれたのです。
いやあ、なんたること!「負うた子に教えられ」とはまさにこのことですね。K君は私には孫の世代ですから「負うた孫に教えられ」です。 ありがとう。K君。
↓ 以下のスライドショー。訂正を入れてあります。ちなみに、この朱鳥という年号はたったの一年しか使用されなかった年号です。それから、15年後、大宝という元号(年号)から現在の令和まで途切れることなく続いています。 また、昭和を3期に分けているのは私の独断です。通説ではありません。
本日の記事は以上です。
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