2月21日 月曜朝会
皆さん、おはようございます。今年の月曜朝会も残すところわずかとなってきました。
此のところ寒い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。
さて、本日は6年生の卒業遠足です。よみうりランドで一日中楽しんで来てもらいます。6年生は、コロナの影響で修学旅行の実施を延長し、再計画を立ててきましたが、感染が収まらずとても楽しみにしていた宿泊行事でしたが中止としました。
特に6年生は、5年生の時と合わせてこの2年間、遠足や宿泊行事ができていませんでした。
そのような中でしたが、6年生はしっかりと気持ちを切り替え中学受験に向かい立派な合格を沢山勝ち取ってきました。そして、今も音楽発表会にむけて頑張っています。とても立派ですね。一人一人が目標を見失わずに頑張っている結果だと感じています。
頑張ったと言えば、昨日で17日間にわたり行われた、北京冬季オリンピックが閉幕しました。期間中は選手のへの応援をしましょうなどと朝会でもお話ししましたね。
この大会では、輝かしく競技が行われた陰に、選手の薬物問題や失格、審判の採点の問題など異例なことがいくつも続きましたが、日本選手団も影響を受けましたが、結束して金メダル3,銀メダル6、銅メダル9個という過去最多のメダルを獲得しました。これ以外にもメダルは逃しましたが、多くの選手が様々な種目で入賞を果たしました。素晴らしかったですね。日本選手だけでなく、世界の選手の素晴らしいパフォーマンスに沢山の感動を貰いました。
選手やコーチ、それを支える人たちは、4年に一度開かれるオリンピックに照準を合わせ、それを最終目標に据えてどんな困難なことがあっても、また沢山の失敗や負けがあっても最後まで目標を見失わずに突き進んできたことでしょう。
そんな活躍する選手たちをみて、私が思ったことは、オリンピックに出場した選手も、私たちの学校も程度やレベルの差はあっても、同じようなことがあるなと感じました。私たち学校でもコロナでいろいろなことができなくなって、沢山の残念があるけれども、それだけで終わらせずに「何とかできないか」と色々な知恵を働かせているところに、共感を持ちました。
そこからは、できないから諦めるのではなく、できないところから何ができるのかを生み出す努力をすることの大切さを、私たちもやっていかなければならないなと強く感じ取りました。
今日は頑張った6年生に感謝の気持ちを送ると共に、私たちもこれから残された一か月の活動に思い切り取り組み、有終の美を飾れるように頑張っていきましょう。私の話はこれで終わります。
全校朝会・表彰式・校長講話