東京都市大学付属中学校・高等学校等々力中学校・高等学校塩尻高等学校|付属小学校|二子幼稚園五島育英会

夏休み生活展(39)

(12月22日校長発)

冬至。冬至については昨日の記事で書きましたが、いよいよ明日より日がだんだん長くなりますね。

さて、今日の記事は夏休み生活展の作品三題をアップするだけです。

(続きは、↑↓見出しをクリックしてご覧ください)

【夏休み生活展(39)】

作品第68:ペットボトルで松本城

4年生と1年生の姉妹が力を合わせて作ったモザイク芸術作品です。優秀賞。

作品名からするとペットボトルで松本城を作ったということでしょうが、ペットボトルそのままではありません。どうやらペットボトルの湾曲した部分だけを小破片に切り刻んで、その一つ一つをモザイクとしてはめ込んでいったもののようです。

↓ おおまかに数えてみましたが、2,000個を超える小破片(横70×縦30)からなっています。

 これは気の遠くなる作業ですね。 

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松本城は、姫路城、犬山城、彦根城と並ぶ国宝指定のお城ですね。

このお城は、都市大グループの塩尻高校は松本市の近くにありますので、私もよく松本城まで出かけますが、そっくりにデザインできています。

ちぎり紙などではなく、ころころと転がる丸い破片でつくるのですから、恐れ入りましたと脱帽いたします。

↓ 拡大してみると、細部がよく考えてつくられていることが分かりますよ。小破片の大きさもバラバラでこれを組み合わせていくのは大変だったでしょう。

 また、屋根の湾曲の部分や、破風(はふ)の壁の細工を表現するのに一破片だけ別の色にするなど、並大抵の技術でできることではありません。すごいなあ。

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↓ 石垣も実におもしろい。わざわざ、穴を見せている個所とそうでない個所とを区別したり、雑然とした並べ方と整然とした並べ方を仕分けたりと、苦労のあとがしのばれます。

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これからも姉妹仲良く、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。

作品第69:白いうさぎ(石膏像)

3年生による石膏像(せっこう像)制作。私のころは石膏像に初めて挑戦したのは確か中学生になってからのように覚えています。3年生にしてつくるのだから、大したものですね。

↓ よく雰囲気が出ていますね。全体として「無骨(ぶこつ)」な感じですが、それも狙った味のうちでしょう。

 顔と頭の表情、耳を倒しているデザイン、あれこれ工夫したあとが感じられます。

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うさぎ独特の口の作り方も実にうまい。目はくりぬいたところに目玉をはめこむという高等技術をつかっていますよ。足の指の作り方も、このうさぎはジャンプがとりわけすごいだろうなと思わせられますね。

 

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↓ ちょっと斜め後ろにまわってみました。お尻にかけて流線形の丸みが美しい。

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作品第70:暑さについて(この夏のあつさについて)

今年の夏は大変な暑さでした。もう遠い昔のような気もしますが、このような暑さの研究を読むと、たちどころによみがえってきます。

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↓ ここには載せませんでしたが、この研究のしっかりしているところは、新聞記事に書かれてあることを自分のペンで書き写していることです。単に読むだけでなく書き写すということは、より頭の中に刻み込むために、昔から人々が編み出してきた勉強法です。

 それをしっかりと踏まえているのが立派です。猛暑日、真夏日、熱帯夜のちがいを、下の記事の横ページに自筆でしっかりと書いてありました。

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↓ さらにしっかりしているのは、単に「暑さ」についてだけではなく、出てきた記事の中にある重要語句について独自に調べていることです。たとえば下の記事にロシア共和国のことが出てくるのですが、「ロシア」とはとして、ロシアについてのミニ知識を書きとめています。こういう学習姿勢は将来、きっと大成しますよ。

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この夏、京都の御祖母様のお宅に行ったと書かれてあります。

京都は盆地なのでただでさえ暑い土地柄です。ですから、今年はのさら大変だったことでしょう。

↓ それで、京の人々が涼しさをもとめる工夫をしてきたことを伝える記事もしっかり掲載してありました。 

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↓ それから、記事を集めただけでなく、団扇(うちわ)を自分で作って附録(ふろく)としてつけてくれていました。

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↓ 竹による昔ながらの本格的団扇ですよ。風情があって良いですね。

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なかなか良い作品でしたが、ひとつだけ注文をつけておきましょう。文字を丁寧に書いてほしいと思います。ちょっとなぐり書きのように見えますので、もったいない。文字は上手下手ではありません。丁寧(ていねい)か雑かによって、人は読む気がおきたり、読みたくないなと思ったりするものです。

ぜひ、今度は丁寧に書くようにいたしましょう。

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